桜花賞 ダノンファンタジー では消え、翌週昨日の 皐月賞 は ヴェロックス で２着。愈々今週日曜 第５０回 読売マイラーズカップ では、大本命 恐らくは サートゥルナーリア 以上の被る人気が予想される ダノンプレミアム 川田将雅 中内田充正厩舎 これが 安田記念 へ向け、すんなりのレースかどうか。迎え撃つ、去年の 安田記念馬 モズアスコット だが、このレースには
過去１９年で１８回 の連動レース
１３年連続 過去１５年で１４回 の連動レース
この濃い連動レースがあり、両方とも該当レースが、今回の登録１０頭とほぼ同じ ９頭及び１０頭 であり、共に 〇枠 で合致。ここがポイントで ダノンプレミアム 発射なら、ここから〇枠へ。これで終わりなら楽勝のレースである。
オークスに向けた 第５４回 フローラステークス これには
１４年連続 過去１８年で１７回 の連動レース
これを承知しているが、まだ調べを入れる必要性が高い。
土曜、今週に組まれた 第１６回 福島牝馬ステークス 短い歴史の重賞だが、これには
１５年連続 即ち、過去 １～１５回 まで全部
この連動レースがあり、基本はこれに頼る。こちらも登録が１０頭で、この該当レースは９頭立て。連動からは組みし易いレースとなる。
まだ月曜の様な、だが、ＧⅠ狭間の今週、無論、漸くこの陽気で動きやすく、さわやかな日和が到来し、ダービー までは、厭翌週の 安田記念 及び 初夏の春のグランプリまで、楽しみは尽きない。
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これも昨日の仕掛け。
週中の「忖度」副大臣抹消で、萩ステークス の馬は駄目、との事前の読みだったが、これを覆す見事な造型が当日見つかった。皐月賞の裏の福島メイン 福島民報杯 ６枠である。
６枠１０番 マウントゴールド
６枠１１番 スズカディープ
わたくしにもそうだが、皆様方にも歴史があり、競馬暦で思い起こされるものがどれくらいあり、しかもそれが喜怒哀楽はさて、人為的な創作物であり、偶然の競走結果ではない、と云うベースに立ったその意味合い、解釈と咀嚼の厚み次第である。
スズカ馬、ゴールド馬 の同居で、わたくしに思い当たったのは
２００５年 第１３回 天皇賞・春
１着 ５枠１０番 スズカマンボ 安藤勝己 橋田満 １３番人気
２着 ８枠１７番 ビッグゴールド 和田竜二 中尾正 １４番人気
（１８頭）
この波乱の一番は １番人気 リンカーン ２番人気 マカイビーディーヴァ ３番人気 ヒシミラクル らが消え、大穴となったが、この１・２着だが
スズカマンボ ２００３年 萩ステークス 優勝馬
先ずこれ。同じ日の 中山１１Ｒ ６枠１２番 サートゥルナーリア 去年の萩ステークス勝ち馬を思えば、２００５年 天皇賞・春 勝ち馬を援用し、暗に、この ６枠の萩ステークス馬 これを訴えかけているのではと疑われる。その上、皐月賞と云う観点で、この ２着馬 ビッグゴールド を見ると、何と言ってもこの中尾先生は
中尾正厩舎 → １９９９年 皐月賞 ２着 オースミブライト
この テイエムオペラオー 最初のＧⅠ 皐月賞 枠連 ６－６ １２番１１番 で２着に寄り添った１頭が思い当たる。
ここまで見えれば、明瞭に
１９９９年 皐月賞 ２着 ６枠１１番 オースミブライト 京成杯 優勝
２０１９年 皐月賞 ６枠１１番 ラストドラフト 京成杯 優勝
この合致から、結局 福島メインの６枠の暗示する、スズカマンボ の天皇賞・春。この１・２着を介し、同じ皐月賞の６枠
６枠１１番 京成杯 優勝馬 ＝ オースミブライト 代理
６枠１２番 萩ステークス 優勝馬 ＝ スズカマンボ 代理
これでこの昨日 皐月賞 優勝枠が強調されていることが読み取れる訳である。
ここにまで至り、何故昨日 福島１２Ｒ 奥の細道特別 が組まれているのか！
一家に 遊女も寝たり 萩と月 芭蕉
元禄２年 ７月１２日 市振の宿 の芭蕉翁の作と調べ上げ、お手上げ、放心。厭、余りの向こうの周到さ、文化度合いの高さ、教養と云う一般競馬ファンが余り見向きしないものの貴さが痛切に感じられる。
ひとつ家に 遊女も 寝たり 萩と月
＝ 萩ステークス 勝ち馬 による、７月１２日 作 → ７番１２番 皐月賞
だったのである。呆れてものが言えんわ（野村克也）。
『奥の細道』には 曾良に語れば、書きとどめ侍る とある。
わたくしとて 須磨特別 関屋記念 は『源氏物語』レースと心得、２０１４年 第４９回 関屋記念 は シャイニープリンス ＝ 光る皇子 が同居した７枠。この馬を 光源氏 と見做し、源氏物語の関屋の巻を根拠に、このレースで ７枠１３番 クラレント ４番人気 単 １０６０円 を頭から狙い撃ち、大勝した思い出があるが、日本の古典なども碌に読んでいない輩が、新元号に論評致すはおこがましい。また、勝ち馬、発射馬を探ると云う知的作業にはとても及ばない、教養が低過ぎると自戒を込め、しみじみ思う。
萩と月 この皐月賞だった訳だな。日本史上に残る、最大の漂白詩人の想い。足跡、やはり福島やみちのくに探るべきだ。
しかし、ダービーで萩の馬。どうかな。
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先週、既に申し上げ済みだが、この サートゥルナーリア 勝利で、次のＧⅠ 天皇賞・春 同じ角居先生の シャケトラ 不要が愈々確定的となった。酒で虎 になると云う１頭が、酒気帯びで捕まった角居先生を思っても、平成ラストデイ その日の大一番 天皇賞・春 に相応しい訳が無いじゃないか。
何時でも、萩と月。これがいいと思ったらユーグレナ未満の単細胞だよ。萩原厩舎 ロジユニヴァース は圧倒的人気で 皐月賞 で沈んでいるよ。奥の細道の日 だったからだよ。
母シーザリオ 即ち、シェイクスピアを読まずして、ダービーを考えるなど無益なことだよ。教養なくして、パドックだ、血統だ。ちゃんちゃらおかしい。
昨日はいい酒。サートゥル、ありがとう。
土曜の椿事、実に中山で 三浦皇成 １日５勝。何故、こうも勝ったのか？ 乗れている、調子が良かったから、と云う素人はそっとして置いて上げて、問題は、何故皐月賞前日土曜、ＪＲＡ演出側が三浦皇成を強調するのか？ である。その「乗れている」三浦皇成。翌日曜日には１０レースに登場で１勝もせず。
日曜情報冒頭で申し上げた事実。
実は 三浦皇成 デビュー当日の生涯初勝利。
２００８年 ３月１日 中山１０Ｒ 潮来特別
１着 ５枠 ７番 フェニコーン 三浦皇成 河野通文
２着 ５枠 ６番 トーセンジョーカー 江田照男 菅原泰夫
３着 ６枠 ９番 ダイワバゼラード 北村宏司 上原博之
（１３頭）
これでやられた！と思ったのが、中山ではなく、土曜阪神メイン。この日中山のメインは 第２１回 中山グランドジャンプ であり、５枠は ５番 オジュウチョウサン ただ１頭であり、５－５ にはなりようが無し。
４月１３日（土） 阪神１１Ｒ 第２８回 アーリントンカップ
１着 ５枠 ９番 イベリス 浜中俊 角田晃一 １２番人気
２着 ５枠１０番 カテドラル シュタルケ 池添学 ７番人気
３着 ６枠１１番 トオヤリトセイト 福永祐一 松下武士 １１番人気
（１８頭）
ため息が出る ３連複 ２０万馬券 ３連単 １３６万馬券 である。
当日中山９Ｒまでで、１日５勝。メインには登場の無い三浦皇成。このジョッキーを強調して見せた理由は、そのデビュー勝ち。
５枠 ５枠 ６枠 の順でゴールする、その日の阪神メイン 大波乱 予告！
これで止まっていてはいけない！ この事実を踏まえ、日曜皐月賞当日情報冒頭で次の事実を申し上げていた。
三浦皇成 その初重賞勝ちである。
２００８年 ８月１０日 第４０回 函館２歳ステークス
１着 ７枠１２番 フィフスペトル 三浦皇成 加藤征弘
２着 ４枠 ７番 ナムラミーティア 四位洋文 田村康仁
（１５頭）
結局は
２０１９年 ４月１４日 第７９回 皐月賞
１着 ６枠１２番 サートゥルナーリア ルメール 角居勝彦
２着 ４枠 ７番 ヴェロックス 川田将雅 中内田充正
（１８頭）
皇成初重賞の３着は ２枠３番 で、昨日皐月賞３着は ２枠４番 ここまでの演出である。
土曜 三浦皇成 中山９Ｒ までで １日５勝
土曜 アーリントンカップ
＝ 三浦皇成 初勝利 と同じ ５枠 ５枠 ６枠 の順でゴール
日曜 皐月賞
＝ 三浦皇成 初重賞 と同じ 馬連 １２番 ７番 ３着 ２枠
演出されているのでなくて、どうやってこの「偶然」が起きるのか。
馬は競走している訳では無く、道具である。そして向こう（＝ＪＲＡ演出側）は、解かって欲しいのでもある。
さらに週中、お伝えしていた基礎データの１つ。昨年の エポカドーロ 先頭ゴール以降、最も近い サツキ馬 の勝利レースが
２０１８年 ９月１５日（土） 中山 ７Ｒ
優勝 ３枠 ５番 サツキワルツ 枠連 １－３ ５番 １番
これだった。これで １番 アドマイヤマーズ ５番 ランスオブプラーナ の組み合わせも一度は疑ってみるのは自然だが、わたくしは最終判断で １枠 アドマイヤマーズ デムーロ 薄し！と読んだ。
この 去年９月１５日 サツキ馬 勝利の意味だが、この日の 阪神９Ｒ 野路菊ステークス 去年、ダービー馬 ワグネリアン も勝ったレースだが、これが
１着 ２枠 ２番 カテドラル → 土曜 アーリントンカップ ２着 ７番人気
２着 ３枠 ３番 ヴェロックス → 日曜 皐月賞 ２着 ４番人気
きちんと皐月賞の週に繋がる予告だった。
土曜午後のＪＲＡ開催の最中、時差の少ない豪州で行われた、世界最強とも云われる、歴史的名馬 ウィンクス 引退レースとなった クイーンエリザベスステークス
４月１３日（土） クイーンエリザベスステークス
１着 馬番 ７番 ウィンクス ボウマン ウォーラー
２着 馬番 ５番 クルーガー ベリー 高野友和
（９頭）
換算すると ７番１４番 ＝ 去年皐月賞と同じ なので、何かあるのは当然と見たが、馬連 ５番７番 で クイーンエリザベスステークス と云うことで直ぐ想起されるのが
２００３年 第２８回 エリザベス女王杯
１着 ４枠 ７番 アドマイヤグルーヴ 武豊 橋田満
２着 ３枠 ５番 スティルインラブ 幸英明 松元省一
（１５頭）
そして、この豪州ＧⅠからの日本の大一番に向けたメッセージの真意とは、昨日情報冒頭でお伝えした、この アドマイヤグルーヴ 翌年もこの女王杯を連覇で
２００４年 第２９回 エリザベス女王杯
１着 ６枠１２番 アドマイヤグルーヴ 武豊 橋田満
２着 ２枠 ４番 オースミハルカ 川島信二 安藤正敏
（１８頭）
結局、皐月賞は、この豪州のメッセージの告げる
アドマイヤグルーヴ 女王杯連覇 のゼッケン ７番１２番
この２つで決まった。ルメールもまた連覇だった。予定調和、鮮やか！
ここまで揃っていた。
週中、わたくしは サートゥルナーリア 否定的に見て、その通り、根拠も踏まえ、この１頭は不発なのではないか。と申し上げていた。
不発と感じた最大の根拠は、この１頭が 萩ステークス の勝利馬で、萩で浮かぶ歴史的著名人と現在活躍中で、先週ぽしゃった人物との合致。
萩 松下村塾 吉田松陰 ９月２０日 生まれ
現役 副総理 麻生太郎 ９月２０日 生まれ
時は、この萩のある長州、安倍首相地元から、麻生太郎の地元・福岡への国道建設の滞りを直ぐ忖度するおやっさんが自爆辞任し、県知事選の惨敗もあり、麻生太郎 沈没があった週、この 萩の馬 駄目ではないかとのわたくしの最初の「忖度」。
実に、日曜朝にかけ、仰天の 今季ＧⅠシステムⅢ の別様解釈が稲妻の様に閃き、断然の大本命 ６枠１２番 サートゥルナーリア の決断で、これらは吹き飛んだ。週中のこの事案でひっくり返せるような存在ではなく、平成 令和 を繋ぐ、橋渡しの今、意味を帯びる１頭だからである。
だが、再度申すが、サートゥルナーリア はダービーを勝てない！
しかし、ＧⅠシステムⅢ 昨日、改訂版をお話申し上げたが、皐月賞は正しくこのまんま。余りの鮮やかさで愕然、感動のゴールだった。
先週の ＴＶＣＭ 葵わかなの持つ赤い双眼鏡の意味。解かりましたか？ 御登録各位様にはお話申し上げたが、これが終わってからも読めないでは、事前に読むことなどできない、と心得、再度見直されるべきだ。
演出競馬を満喫した週だった。
無駄に豪州に出掛けたり、皇成を走らせている訳でもなく、また ダンスダンスダンス で思い出せるかどうかなのだ。向こうは一見ばらばらのものを編み上げ、影のネットワークで結末を告げているのだよ、ワトソン君！
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三浦皇成かみさん、ほしのあき 命名で知られる ハシッテホシーノ オークスにまで出走したこの１頭の唯一の特別勝ち ２００９年 三面川特別 も 馬連 １番７番 １１頭立て、即ち 換算 １２番７番 で皐月賞正解なのである。
このような向こうの精緻な下拵え、準備、尽力を闇から闇にしては東大入学式の上野先生の「努力しても無駄」なことになるが、わたくしは決してそうは思わない。
タイガーも勝った。また頑張り直せばいいんだぜ。
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