令和に染め分けられる平成

　先週の予告されたゲスト

　　　日曜　京都　　　葵わかな　　　　天皇賞　プレゼンター　

　この意味合いの１つが去年から重賞化された、ダービー前日の　第１回　葵ステークス　であり、枠連　１－２　これが頂戴した重賞。土曜　第２６回　青葉賞　枠連　１－２　この２度にわたる平成天皇が臨御された　天覧競馬　優勝ジョッキー２人　松永幹夫　デムーロ　に皇太子と同一誕生日　横山典弘　を配した１枠の炸裂での　馬連　２１２０円　馬単　５４００円　は真に恰好。

　　　月曜　新潟　　　平野ノラ　　　　バブル時代を彷彿させる、バブル語連発　

　これで先ず、バブルガムフェロー　の天皇賞・秋まで疑ったが、もっと強烈に映ったのが

　　　　　平野ノラ　　　　　１０月２０日　生まれ

　　　　　美智子皇后　　　　１０月２０日　生まれ　

　この天皇賞の週に、皇后誕生日タレントの登場。そして最も近いこの　皇后誕生日　去年の１０月２０日の　京都メイン　室町ステークス　枠連　５－７　１０番優勝　これが　天皇賞・春　へのサインだったという顛末。

　実に２年５か月ぶりの、春の盾１週前の　柴田善臣　デンコウアンジュ　での重賞制覇。この名手、ベテランの久しい　福島牝馬ステークス　制覇で、昨日京都最終　平成最後の競馬　わたくしにも平成最後の万馬券ゲットとなった主役　１枠　スズカ馬　が見えて来た時、これまた予告だったとはっきりした。

　　　柴田善臣　の　天皇賞制覇　　　１９９８年　第１１８回　天皇賞・秋　

　　　　　　枠連　５－７　　　優勝　オフサイドトラップ　　

　御存じ、このレースは　１枠１番　サイレンススズカ　武豊　圧倒的人気での４コーナー手前での競走中止、予後不良、薬殺処分。

　これがこの平成最後のＧⅠ　天皇賞・春　枠連　５－７　への布石でもあった。
　

　実に土曜出馬表に見出した、２度にわたる強烈な暗示

　　　土曜新潟　１Ｒ　　１枠　１番　グレースアドマイヤ
　　　　　　　　　　　　１枠　２番　アドマイヤコメット

　　　土曜東京　６Ｒ　　６枠　６番　アドマイヤシナイ　　　　
　　　　　　　　　　　　６枠　７番　ヴェロニカグレース　

　２つともわたくしが分散配置と呼ぶ　グレースアドマイヤ　と云うかつて実在した競走馬の強調。さらに、

　　　月曜京都１１Ｒ　　４枠　６番　アドマイヤゴッド　　　
　　　　　　　　　　　　４枠　７番　タムロミラクル　　

　これまた　ミラクルアドマイヤ　と云う１頭の暗示で、実にこの２頭は全姉弟である。


　　　グレースアドマイヤ　　　　　　　父　トニービン　　　母　バレークイーン　

　　　　　代表産駒　　リンカーン　　　第１３３回　天皇賞・春　　枠連　４－６　７番１１番　

　　　ミラクルアドマイヤ　　　　　　　父　トニービン　　　母　バレークイーン

　　　　　代表産駒　　カンパニー　　　第１４０回　天皇賞・秋　　枠連　１－２　２番　３番　


　前者は言うまでも無く　ディープインパクト　天皇賞の２着馬。後者は引退前２戦　天皇賞・秋　マイルＣＳ　を連勝で締め括った高齢で花開いた名馬である。そう言えば　オフサイドトラップ　もまた高齢の天皇賞馬であり、当時の『優駿』のサインページには　大川慶次郎さん　が登場し、高齢馬を暗示した。結局、御高齢で退位を決意された陛下への慮り。高齢天皇賞馬の親を寄添わせた週だった。

　後者は結局　青葉賞　のサインに見えるがしかし、土曜メインの段階では、月曜の出馬表が出ていない。

　逆に、土曜提示された　グレースアドマイヤ　この最後の出走となった、１９９８年　第２３回　エリザベス女王杯　枠連　１－８　これこそが月曜重賞　新潟大賞典　枠連　１－８　へのサインだった。


　平成最後のＧⅠ馬が登場し、改めて噛み締めた。

　あの去年秋　フィエールマン　菊花賞制覇　６枠にサンデー勝負服２頭が同居し、白と緑の染分帽子の　６枠１２番　フィエールマン　が優勝した。これが皇后陛下お誕生日翌日の１０月２１日。

　そしてどうやらこの折、既に翌年、即ち先週の　フィエールマン　天皇賞制覇。これは確定していたのだと考えられる。

　　　　染め分け　　　＝　２つのものの区切り　境界の明示　

　これが　平成～令和　の区切り、境目の刻印であり、時代の転換を見せつける１頭だったのであり、令和と云う新元号が確定した時、真っ先に調べ上げた

　　　　サンレイワイルド　　　　　西橋豊治　厩舎　　　　　１勝馬　

　この唯一の勝利は　２０１１年　４月１６日　阪神４Ｒ　優勝ゼッケンは　１０番　であり、この　１０番　フィエールマン　の７枠に　ケントオー　西橋豊治厩舎　この　令和厩舎　が同居していた以上、明確な出馬表だった。

　今季ＧⅠシステムⅢ　で　該当レースが　枠連　２－７　であり　２枠　７枠　に上位人気２頭が配置され、これでこのシステムの貫徹、どちらかの枠は発射することを確信したが、わたくしは　紫舟　と云うコラボ企画の書道家の　紫　＝　むらさきの勝負服　２枠　エタリオウ　に惹かれ、７枠を切り捨てと読み、間違えた。

　消費税１０％　が規定となっている年の最大のレースの１つが　１０番優勝　解かり切っていた事柄だが、３％導入の平成元年の　３番　ウィナーズサークル　のダービー勝利。この　３番の円（＝サークル）　と云う１頭の勝利は、既に消費税導入済みの５月のこと。わたくしはまだ先の１０番だと見ていた。無論、これだけでは終わらないだろう。


　今週　第２４回　ＮＨＫマイルカップ　令和最初のＧⅠだが、

　　　　桜花賞　　　優勝　　グランアレグリア　　

　　　　朝日杯馬　　優勝　　アドマイヤマーズ　

　　　　きさらぎ賞　優勝　　ダノンチェイサー　　　


　この激突が注目だが、２０１９年春競馬の一大テーマ　を知り及ぶ我われには、この中でどの１頭が最有力か。余りに明瞭。そして、既に　ＧⅠシステム　３つ　及び　ＧⅠサイン馬　及び　このＮＨＫマイルの全歴史、過去２３回で２２回の連動レース　これら全部から　〇枠　だと確信していたが、果たして何が入るのか？　上記３頭の内、最有力馬がこの最有力枠以外ならば　枠連１点大勝負　のレースとなる。もう火曜で、令和２日目の　５月２日（木）　に　週中情報　をお送りする。

　昨日夕は平成を見送るような楽しいひと時の宴を過ごしたが、基本、５月ともなれば、我われには連休などは無い。エタリオウ　フィエールマン　の択一で前者を採ってしまったわたくしの負け。相手は最終的に　５番　メイショウテッコン　か　７番　グローリーヴェイズ　どちらかと申し上げたが、軸の読み誤りで折り合いがつかなかった。競馬はニアピンは零だが、正解に肉薄した上で外すと、一層の闘志が溢れ出る。

　令和　とは　レイ　＝　０　で、現在のＪＲＡでは、フルゲート１８頭までしかないが、向こうの企みは１３頭立てで

　　　　１０番　フィエールマン　

　　　　　７番　グローリーヴェイズ　　　＝　１３頭立てで　換算　２０番目　

　この２つの換算　０番　で令和前最後の大一番としたものである。

　レイデオロ　藤沢和雄　厩舎　何時出て来るのかね。巨大な囮のことも有り得る。

　今週はもう　真犯人　は明らかだ。


　御登録は　

　　　　sir_delacroix@yahoo.co.jp　　　まで

　『詳細希望』　または　『登録希望』　の件名、明記にて、空メールを下さいます様。今週からですと通常語登録は　４連続ＧⅠの　ダービー　まで。シーズン掉尾　安田記念　宝塚記念翌週まで、ＧⅠ６レース。宜しければお付き合いください。　　　　
　　　　　

平成黄昏

　小雨の降る中、時代の区切り、平成最後の日を迎えた。静かに過ごしたいが、兎も角平成最後の競馬は終わった。

　　　　　終わり　　　＝　　　始まり　

　これを噛み締めさせる歴史、レース結果がある。１９８９年１月７日早暁、昭和天皇が御崩御あそばされ、これが昭和最後の日。実に予定されていた通り、その日、チケットを買っていた歌舞伎座が上演するということを知り、平成最後の日を東銀座歌舞伎座で過ごしたわたくし。昼の部最後の演目は、團十郎、そして当時まだ新之助と名乗っていた現・海老蔵の『連獅子』だった。

　この１月７日が昭和最後の日となり、この平成元年の　天皇賞・春　枠連　１－７　ダービー　枠連　１－７　

　１９８９年１月５日は恒例の東西の金杯。そして、平成と改元された最初の開催　１月１３日　京都の銀杯は　優勝　アキヒロホマレ　もう明らかに　明仁誉　である。

　そして、翌１９９０年の１月。次のレース結果がある。

　　１９９０年　１月　

　　１３日（土）　京都　銀杯　　　　　　　枠連　５－７　　　７番　５番　

　　１４日（日）　中山　京成杯　　　　　　枠連　２－３　　　３番　２番　

　　　　　　　　　京都　シンザン記念　　　枠連　１－８　　　１番１１番　　　


　　２０１９年　４月　

　　２７日（土）　東京　青葉賞　　　　　　枠連　１－２　　　２番　３番　

　　２８日（日）　京都　天皇賞・春　　　　枠連　５－７　　１０番　７番　

　　２９日（月）　新潟　新潟大賞典　　　　枠連　１－８　　１５番　１番　


　元日から大晦日まで、フルで１年平成だったこの最初の年の１月競馬が、昨日までの３日間で繰り返されたに過ぎなかった。

　３日間開催の初日、２７日（土）の東京では　３Ｒ　４Ｒ　８Ｒ　で３度にわたり　ゾロ目　８－８　が出現したが、これは


　　　２０１８年　８月８日　　天皇陛下　御譲位の意思表明　　　


　この終焉のスタートを刻印した日付の再現だった。そしてこの日のもう１つの開催場での４度にわたる珍事。わたくしはこれは意味があると確信する。

　そして平成最後のメイン。これは平成、いや史上最強馬のフィナーレの踏襲だった。

　　　　２０１９年　４月２９日（月）　京都１１Ｒ　天王山ステークス

　　　　１着　１枠　１番　タテヤマ　　　　　　　　　　　松山弘平　　渡辺薫彦　　
　　　　２着　３枠　４番　ホウショウナウ　　　　　　　　デムーロ　　河内洋　
　　　　　　　　（１５頭）

　
　　　　２００６年　１２月２４日（日）　第５１回　有馬記念　

　　　　１着　３枠　４番　ディープインパクト　　　　　　武豊　　　　池江泰郎　
　　　　２着　１枠　１番　ポップロック　　　　　　　　　ペリエ　　　角居勝彦　
　　　　　　　　（１４頭）

　令和最初の競馬。先ず　第６７回　京都新聞杯　絶対に、〇年前の再現である。

　今週のＧⅠ　第２４回　ＮＨＫマイルカップ　何故、〇枠で絶対か。明後日の　週中情報　でしかと御説明申し上げる。


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　『詳細希望』　または　『登録希望』　の件名、明記にて、空メールを下さいます様。今週からですと通常語登録は　４連続ＧⅠの　ダービー　まで。シーズン掉尾　安田記念　宝塚記念週まで、ＧⅠ６レース。宜しければお付き合いください。

　夏空を前にまんぷくと行きたいものだ。無論、スズ　また　スズカ　の馬が走る週に決まっている。