祇園精舎

気の向くままの徒然日記

苦手な人とのつきあい方

2007年01月13日 | ひとりごと
どうしても好きになれない人とはつきわなくてもいいという考え方がある。
誰とも仲良くなんて無理。割り切った方が悩まなくてすむ。
幸い今は嫌いな人は無いのだ。

どうしてこんな事を書くかというと…
昔だけど社会でどうしても好きになれない人がいて、どうしてもも接せないといけないことがあった。その時に読んだ本を見たから。また読んでみる。どれどれ…


イギリス社会心理学者アージル氏の調査から人間関係を円滑にするルールには…

①お互いの関係が公正であるように努める
②相手が自信を持って語った話の内容を批判しない
③自分の好きなように相手の時間が利用できると考えない
④相手を無視しない
⑤予告なしに訪問しない
⑥借りや好意に対してお返しをする
⑦うわべだけの好意な感情を表さない

う~ん…④と⑦は無理だった。若かったのかよほど嫌だったんだな…


それでもルールが通用しない相手には・・・
①他人行儀を心がける
 近づきたくないというシグナルを発信し続け見えないバリアを張る

②こちらから挨拶する
 屈服もサインと見えるが、相手はこちらからかけられた挨拶に対して反応しなくてはならず、ある意味で挨拶することを強制されたような感じになる。表面的には一歩譲りながら実はこちらが主導な立場に立つことになり、むしろ優位にたてる


しかしこういうマニュアルというか本を読んでいたことは寒々しいことだな。
人つきあいとは様々あるけど、できるならルールを実用することもされることもなく円滑でありたいですな(あたりまえか)

でも月日がたって嫌いだった人に偶然会った。当時あんなに嫌悪感があったのに何とも感じず、普通のオジさんと思った。普通に挨拶し会話した。離れるとそんなモノなんだろう。