祇園精舎

気の向くままの徒然日記

臨時通貨法

2007年01月21日 | ひとりごと
また何気ないこと…

買い物する時、硬貨がたくさんあったり逆に支払いされる時には難儀する。

昔に何かの番組でみた。
お母さんの誕生日プレゼントするのに兄妹がコツコツ貯金箱にお金を貯めていく。ある日額は小さいながらも子供なりに貯めて貯金箱をもって買い物に行くが店員に断られて買えなかったと。
お母さんのために、と苦労して貯めたのに店員の扱いがあまりだったから批判されていたけど、硬貨ばかりの支払いに対して受け取り側は拒否できるらしい。
そんな話を思い出した。
今やインターネットで調べられる…どれどれ?

現行の硬貨は「臨時通貨法」に基づいて発行されていて、通用力の限度が決められているとのこと。
100円玉は¥2000、50円玉は¥1000、10円玉は¥200、5円玉は¥100、1円玉は20円までと決めれている…どの額面の硬貨でも、同額面ばかりで支払いができるのは20枚までで21枚以上そろえて出した場合受け取りが拒否できるとのこと。同法では硬貨はお札を補助する臨時の貨幣として定めている…と書いている。
なら1000円札ならどうやねん?と思ったらお札は上限を定めていないから何枚だそうが通用力があるとのこと。へぇ~
では宝くじで一億円が仮に当たったとして全部1000円札で支払われても文句言えないってこと?そりゃ難儀な… あぁ夢の話。

しかし例えば両替するにもある金額から手数料を取られます。
法に基づき動くことは必要で結構なことですが、このご時勢お金も兄妹のように儚く弱い自分達消費者にとってもっと優しくするべきだと感じます。