祇園精舎

気の向くままの徒然日記

2007年03月08日 | ひとりごと
桜の花びら散るたびに
届かぬ思いがまた一つ涙と笑顔に消されていく
そしてまた大人になった
追いかけるだけの悲しみは
強く清らかな悲しみは
いつまでも変わることの無い
君の中に 僕の中に 咲く Love…

歌:コブクロ 作詞・作曲:小渕健太郎、黒田俊介




会社の通路に桜の木がある。朝夕の通りによく眺めているのだが蕾が少しだけ膨らんだ感じがする。開花が早そうだ。

雑誌を眺めてみると、全国でも見事な桜の木に花を咲かせているのが描写されている。
その時は見てみたいと思えてくるものだ。
特に近辺では奈良県の吉野が有名。母は今月末に京都に行ってくるつもりらしい。

…華やかだけど散る姿がホンマ儚いので寂しく感じる。

亡くなる間際に眺めていた父や、オジさんが遠い目で眺めていた姿を思い出す。
住んでいた土地を離れる時にも桜を眺めていた。
親しかった人と一緒に色々語った時にも咲いていたが、それ以来会っていない。
そういえば子供のころ桜の花見で事故をしたっけ。

桜はあまりよい思い出がない。

毎年ながら桜の咲く時期は望んだ日に休日がない。

去年は桜の花見は行く気も見る気もなかったけど今年は一丁見ようと考えている。

大層な場所に見にいくことは叶わぬが、吉野も行けないことはないけど… 県内で2箇所を見に行ってみようと思ってる。

これで事故したら痛い思い出がまた一つ増えるんだろうなぁ