祇園精舎

気の向くままの徒然日記

大型自動二輪への道 ~2限目~

2007年06月12日 | 資格・免許
総体的に気持ちが凹むような想いをしました。教習だけではないのですがね・・・


前回と違って始まる10分前には到着して待機。
ゆとりをもって挑むにはいいものだ。ワハハー


今回はヘルメットは教習所でレンタル。

運転が下手なのに形だけ一人前は恥ずかしい…せめて気持ちは初心に戻ろうと思いましたので・・・
教習が終わるまではレンタルでいこうと思ってる。どうでもよいことか



今回の教官は非常に丁寧に教えてくれる。

タンデム走行で課題の説明。


一本橋。10秒以上…ヤバイよ

S字・クランク…前の教習所より道幅が狭いぞ?

スラローム。…キ(゜∀゜)ター

波状路!!…おおぉー!


どれも噂に聞いていたが…2時限目でか。展開が早いな


一本橋
・・・ハッキリいって教習内で一番苦手な科目。なんといってもバランス感覚がないのを自覚してる。。。

「まずタイムより脱輪しないで渡れること!」
ウン、そうだね。やってみよう~


タイム5秒…ハヤッ!半クラもリアブレーキも使ってないから。。。それはわかる

やり直し。フラフラして脱輪する。

「バイクを立て、背筋を真っ直ぐにし、頭もできるだけ動かさないようにし、ハンドルでバランスをとってください。
ハンドル操作をする時に力が入っていると、 上体まで連動して動いてしまい、バランスを崩す原因となります。
上体をリラックスさせて、ハンドル、アクセル、クラッチ操作を柔らかく操作し、上半身が左右にぶれないようにしてください!」


…いうことはわかりますがどうしてもダメなんだよ~

「目線は足元ではなく常に遠くをみるのですよ。バランスや方向が自然と目線の方向にいきますから。スキーと同じ理論です。」

結局、大半の時間は一本橋に費やした。脱輪が多く、タイムは7秒とそれ以上は出せなかった・・・ガックリ・・・


S字・クランク
・・・狭路でいけるかな?と思った。大回りしたら減点になるとのこと。
一本橋みたいに低速でいったからバランスが崩れて倒れそうになる。

「目線は先を見て。ハンドル操作は力をぬくことです。アクセルワークとリアブレーキの操作ができるなら1速。2速で安定するのならそれでもいいですよ。自分のやりやすいほうをつかんでください」といってくれる。なるほど・・・狭路とはいえゆっくりいくこともなかったのか…



スラローム
久々だ。タイムは大型で6秒?7秒?中型より速くこなせばならない。
コースがわからずエイやぁ!と入り蛇行、蛇行~♪おぉ~楽しい~

タイム7秒…「あと一秒縮めてください。でも大丈夫ですね。」

これは大丈夫だと思われ。


波状路
初めてだ~。スタンディングで運転…とはいえ慣れていると思ってたのにアワワワ…とコースアウト!

「…なぜ立って運転するかわかりますか?」

「え~と…バランスをとるため?(汗)」

「バイクで吸収できない衝撃を身体を使って緩和するためですよ。スプリングと思ってください。進行は目線の方向にいくのでバイク、体、頭の軸がぶれないようにしてください。ちなみに凹凸の間隔は一定ではないですよ」

…笑顔で言われてもね。。。


「ではあと5分ですので一通り走って終わりましょうか。」…ガビーーン


一本橋…アカン!

S字・クランク…こけることはなかった

スラローム…タイム6秒。

波状路…普通に通れた~5秒。


教官がいう。
「どうもバイクと馴染んでませんね。非常にかたいです。バイクを信頼してないというか… 操ろうとかでなく、もっとバイクに身を任せて走らせてもらってる…という感覚で意識してください。」

あぁ…信頼していない…痛い言葉やで


同調できてないってこと。腰をすえて下半身に力を入れろ…ってことやな


オイラの人生にもいえることです。


ちなみに腕が疲労してるから指摘通りやな。と実感してる。

次も同じ課題。次だ!次こそは…