祇園精舎

気の向くままの徒然日記

Uターンラッシュ

2008年01月03日 | ひとりごと
誰も乗っていない車両に揺られてボー…と車窓を眺めたり、
のんびりと鼻歌を歌いながら運転したり…と

電車や車で遠くへ移動するのも旅情があって好きである。


世間は正月休暇で帰省や初詣、行楽やらと外出される方が多かっただろう。

各地の高速道路は渋滞。
新幹線の乗車率が200パーセント越えですか?

副都心で満員電車に揺られて通っている人なんか、正月休暇でも仕事と変わらんやん…と言いたくなりますね。


旅情に浸るもへったくれもないものだ。


とはいえ…
座るスペースもなく数時間も立ちっ放しの押詰め状態の電車で帰省したのも懐かしくもある。
体験はしたくないがそんな想いも悪くはなかった。
現実と離れてバックを肩にかけてどこかへ行く…ってなんかいい。

気が向いたら電車でどこか遠くへ行くのもいいかもしれない。
幸い混んだのは避けれそうだ。



帰省や旅をされて混雑に巻き込まれた方、お疲れ様です。

せめてイライラせず気分よくできたならばなぁ…と感じます。


和を以って貴しとなす

2008年01月03日 | ひとりごと
バイクの仲間との新年会。酒が飲めないのだけは難儀だが会社の強制忘年会と違って楽しかった。

時間が過ぎるのが早いと感じた。




でも自分の知らない人が事故ったことの話をしてる時は空気が重たかった。

親しい人が死んだり一生バイクに乗れなかったりしたらどうだろう…
自分が痛みを負うくらい心が痛いだろうなぁ…


死んだらよくないけど時間が過ぎればある程度解決していくだろうか?
治る怪我なら後から笑えるけど、後遺症が残るなら…残酷すぎるな

そんな時って何ていえばいいだろう?


自分がもし境遇になったら悔しいだろうな…
絶対堕ちるだけ堕ちるのが目に浮かぶ。

とはいえ仲間が来てくれたらうれしいとは思えるかな

立ち直るって自身の問題だけど、支えやきっかけになるとは思える。




昔、余命なくなりそうな人がいてた。
会いに行くのに何て声をかければいいのだろう?…と考えて躊躇した。
でも会いに行かなくてはいけない!…との気持ちがあったので意を決して行った。

実際にあってベットに横たわってる姿を見たときは思わず涙が溢れ泣いてしまったっけ。
しかも半日以上の時間をかけて行ったけど話をしたのは30分もなかったはず。

お互い何を話したのかは今では思い出せないけど帰りに


「ありがとう」とその人は何度も言って
「さよならではなく、また会おうな」といってお互い涙しながら握手したのだけは覚えてる。

それから数ヶ月で亡くなった。もはや会うことが叶わなくなった。
報を聞いた時も同じように泣いてしまったけど
あの時に話をした時は気持ちが通じていたと今でも思えるので行ってよかったと思える。





事故って間違えると惨劇になる。
これは自分もしたくないし、この人達もしてほしくないと話の中で思った。

そして
そんな危ない世界を通じてつながるって素晴らしいことだとも思えた。