祇園精舎

気の向くままの徒然日記

一番である味

2009年04月04日 | おでかけ
忘れなれない味とか、是非とも食したい飲食ってありますか?



自分は19歳の誕生日につくってくれたカクテルでモスコミュールってお酒は忘れない。



そして食したいと思ってたのが讃岐うどん。

十年以上前に香川出身の人が

「コシがとにかくスゴイ。讃岐を食べると他のが物足りなくなる」って言ってた

身近で師匠も絶賛していて、自分の中ではうどんの中のうどんは讃岐と確立させ死ぬまでには一度食べてみたいと思ってた。


そんな中、今年に入って長年の想いが実現した。

香川県へ上陸の巻き


「絶対にウマイから食ってみ!」っと満面の笑みと自信を押し出して器を渡してくれた兄ちゃんがスゴイ印象であった。


普段は行列ができて話ができないといってたけどこの日は運がよかったのか空いていたようである。

うどんをうつのが好きだといってた。
忙しくても楽しいという。
遠くからきてくれたお客さんがおいしいといって喜んでくれるのがなによりだと言ってた。



コシが確かにスゴイ
実際、ウマイとしか表現できず現地で食べてみないとわからないと思える。

「美味しかったよ!」って兄ちゃんにいうと

「そうやろ!」っていかにもって感じで笑っていた。

うどんをうってる人が生きてるから味も場所も明るくて生きているんだと感じる。
なんかエエ。

味もさるながら人も最高だと思えた。

なんやろな、食べただけでおもてなしをしてくれた…って気がした。



うどん一杯が千円前後もするようなところがある。
追求すると酷だけど場所や利益に見合った商品を果たして提供できているのだろうか?…って考えてしまう。

せめて兄ちゃんのような姿勢を持っていれば…と思うのだが・・・・


映画「UDON」の世界がホンマそのままあるんだと感じれた



死ぬまでには一度…がココで叶えれた。思い残すことはなかった。
残りの半生でこれ以上のに出会えるかな?って思える。




忘れられない味がひとつ増えた。