青森市民図書館8階へ始めてきました。童謡詩人の金子みすゞさんは前から気になってました。1903年に生まれ23歳で結婚、同年娘ふさえを生みました。26歳で離婚して、同年1人亡くなりました。「若い童謡詩人中の巨星」と西条八十に賞賛された彼女の小さな展示会を見ました。
「大漁」
朝焼小焼だ
大漁だ
大羽鰯の
大漁だ
浜は祭の
ようだけれども
海のなかでは
何万の
鰯のとむらい
するだろう
この小さきものへも心を寄せるみすゞさんの感性が好きです。
明るい方へ
明るい方へ
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい
みすゞ
「大漁」
朝焼小焼だ
大漁だ
大羽鰯の
大漁だ
浜は祭の
ようだけれども
海のなかでは
何万の
鰯のとむらい
するだろう
この小さきものへも心を寄せるみすゞさんの感性が好きです。
明るい方へ
明るい方へ
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい
みすゞ