E表現研究所の「Eから始まる」

E表現研究所所員の、E生活やE活動を自由に語り合うサロンです。

秋・満載

2010-10-19 15:39:53 | exciting(感動したことなど)

秋満載。
【文化の秋】
・講演依頼を受けE表現研究所が見事にH生涯学習センターで
「知りたい!今どきの小学生」の2回講座を共催しました。
もっと、E表現を味わいたいと、後の講座にもご参加いただき、この講座が成功したのだと感じた次第です。
お世話になったみなさまありがとうございました。

・N生涯学習センターで「あなたに、ぴったりの子育てヒント」を、TTTが講義してまいりました。
2回講座でしたが毎回受講者が心を開いてくださって、質問をいっぱいしてくださいました。担当者Sさんも喜んでくださいました。
私も勉強になり、いい講座になりました。Hセンターでの参加者がO所員のペーパークイリングの作品展を観に、T電力会社に行って、感動したと伝えてくださいました。

・あちこちでの性教育講座やPTAの
教育講演会などを開催。
どの会場も事例が小説になるくらい面白かったです。
詳細はまたの機会にね。

【読書の秋】

・昨日はグランシップで県図書館大会に出席してきました。
NNさんも御熱心に参加されていました。
たまたま、Hセンターでの「知りたい・・・・」の講座受講生の絵本好きの素敵なお母さんTさんにもお会いし嬉しかったです。
私がいつもお世話になっているI市の中央図書館のTさんともお会いし「職場の仲間が表彰されていましたね。おめでとう」と、別れました。
本日のフォーラムでパネリストがご紹介くださった東京や愛知県の図書館も良いと思いましたが、I市の方がより魅力的だと実感しました。
分科会で県立大学の石川准先生(16歳から全盲になられているがそれを生かして日本障害者協会の強力なリーダーでiPadの利用や、バリアフリーの先駆者として大活躍中の教授)の講義を聴き、勇気づけられました。
すごいねー。
今人気のハーバードの白熱教室のサンデル先生を超えていました。
石川先生の改革のおかげで他の多くの障害者が生きやすくなっていることが大きな理由です。

 

【食欲の秋】【自然の秋】
・お月見をしました。ススキはLUNALunaキャンプ場から頂いたものやご近所の方からのお裾分けを楽しみました。
車で西部地方まで走っていく時に長い一本道の両端にススキが生えていました。右左のどちらも一方向にお行儀よく傾いていました。
皆様、どちらに傾くか想像してみてください。
ススキが車の流れが激しい道端だとあんな風に綺麗に傾いて頭を下げているので、思わず「通らせて下さってススキさんありがとう」と心の中で私は感謝してしまいました。
ススキさんは何と言っていたのでしょう???

空想して通ると新鮮な道に見えてきました。
不思議です。
うちの大きくなりすぎたカシの木(ドングリの実のなる)が夜空の満月を観るのに邪魔になってきたので少し枝を払いました。
若い緑の実をみて、いつもの茶色と違うので孫たちが大喜びしていました。こんなことでも子供は感動するんですね。

・キノコを一杯食べました。

・園の事情で2週間の秋休みに実家に帰って来ていた孫たちと、一杯遊びました。
毎日のように、夕方と晩にかけて一時間ほど外の草原で近所の学年が違う子供たち大勢で遊びました。
コオロギやバッタを一杯つかまえ、蜘蛛やカナヘビをつかまえて真っ暗になっても懐中電灯で虫を探し遊びまくったこと。カエルを捕まえお腹をさすっていたら、プクッと大きく膨らんだのでみんなで目を丸くしたこと。

その時に地面を掘って枯れ草を集めて寝床にした上級生に交じってみんな寝てみたらその草のむっとする匂いとチクチクする感触を味わい「ふわっとして気持ちい~~~~い」と、感動した感想を言っていた事が印象深い出来事でした。
{私はつい、リンドグレーン作家の北欧の生活読み物『やかまし村の子どもたち』を連想してウキウキしました}

なかに2年生の子が登呂遺跡を枯れ草で作ってみんなで楽しみました。
登呂遺跡遊びをやるなんて、センスいいですね。大勢で鬼ごっこをして力いっぱい走って、胸が痛くなるほどドキドキして孫は初めてこんな苦しい走り方をしたようですが心から楽しそうでした。

道具はなくても素手で虫獲りで噛まれたことや、コオロギの鳴き声を澄んだ空気の中で聞いたことや、蚊に刺されたことや、くっつきもちを投げられてくっつけたことや、でっかい夕焼けを観たり、細い三日月を友達と共有して眺めた事など、懐中電灯で足元を灯しながら平均台のような高さの段差でじゃんけん陣地鬼をしたり、自動車が通らない道を大股で渡ったり後ろ向きに走ったり、うさぎ跳びや幽霊になって渡って行ったり来たり、停止の白線の、「止まれ」の大きな文字を利用して跳んだり、
一生忘れられない経験をさせていただきました。
これこそが、本物の「体づくり」で、大人指導の体操教室の数倍上質なものだと、確信できました。瞳のキラキラが違っていました。

その後ご飯も良く食べるし、
こうした自然の中で、共有できる友達を求めるモチベーションがコミュニケーション力を育てると感じます。一日のうちで「みんな出てきているかな?」と、覗きこむ姿が何度もみられ、体中に虫よけ軟膏を塗り、一番楽しみな時間のようでした。
とっても嬉しかったです。
現在こういう場がなくなってきていて、ひ弱でつまんない子ばかりが量産されている日本に、がっかりしているTTTです。

発展途上国の子どもたちはこうやって教育力というより、生きる力をつけているのでしょう。
日本はウカウカできません。

・孫たちとおはぎを作りました。「へーー、こんなに簡単なんだー」「おいしいー」が感想でした。

・近所の幼稚園のバザーに行って一杯買ってきました。10円の缶バッチや小物を買い、抹茶のチケットを買ってママやチビたちも並んでお茶室でのお茶をいただきました。お行儀よく正座して緊張感を味わいました。
ザラメ砂糖が変身する「わたがし」やカラフルな砂糖で絵を描くせんべいを買い、PTAの役員さんが勧めるままにバザーの中古絵本を一杯買いました。

【スポーツの秋】

・町内会の運動会に参加しご近所の方々とのおしゃべりを楽しみ、チビたちは走っただけでお菓子の袋をいただき大満足そうでした。

・秋からチビ二人が剣道を始めたので小さい小さい防具と、短い短い竹刀を2セット取り寄せました。ママも練習再開です。
剣道好きのじいじが喜んでいます。

【行楽の秋】

動物園での出来事。
デパートに買い物に行ったときに、好奇心満開の下のチビが、館内放送で「本日はご来店誠にありがとうございます。」を聴いて、「ばあば、誠くんの名前を呼んでるよ。」「あれはね、ありがとうを一杯言ってるんだよ。いっぱいいっぱいありがとうを誠入りで言っているのよ」
「しょうか(そうか)・・・。誠入りか・・・」
それ以来、親しいおばちゃんから、ハローウィンのカボチャをいただいても、動物園で写真のシャッターを押してくれた警備のオジサンにも、「誠入りありがとうございました」と、ピシッとした姿勢でいうからオカシイ毎日でした。子ども時代はすぐに過ぎ去ります。子育てを楽しまなくっちゃね。

ガンダムに圧倒されました。
大きなガンダムを観に行き、雨の中濡れても濡れても帰ろうと言わない。
運よく照明で綺麗に照らされたガンダムも見られました。
買ってもらったプラモデルを大事に作って組み立てたりする集中力は
すごかったです。小さな部品もなくさないように細心の注意を払っていました。
ガリバーの大きさを実感したのか、ダンボールで家を作り出し、
その中に自分が縮こまって、入ってガンダムの世界をくり広げていました。剣を欲しかったらしく、2個も買ってもらえなかったので、
家に帰ってから一生懸命に紙工作で作っていました。
TVのつくってあそぼの「タコさん釣り」をヒントに見事な工夫でした。
ママ曰く「甘やかして買ってあげてたらこういう風に作らないよ。ばあばおもちゃを与え過ぎないで、気をつけて!!」と、注意されました。
(影の声:ママは自分のものをここぞとばかりに自由に買い漁っていました。デモ、絶対に口に出して言えません。怖い怖い)

キッザニア。
大好きなキッザニアでまた、デザイナーになりました。
また、私にデザイン画をプレゼントしてくれたので家に飾っています。
前回は歯科医・宅配便・ガソリンスタンド・ミニカーデザインなど5個くらいやりました。
今回は料理家や自動車整備士
お菓子工場(プッチョ製作)セキュリティーなど
たくさんできました。帰りに記念の写真購入
またそれが枚数かさむと高額で・・・。ママの悩みの種です。
そこが企業のうまさでしょうね。
また行きたいって言うから・・・魅力的なんですね。

【演劇の秋】

私が大学の授業で使用するCDの音楽をかけて踊りだし、チビたちが居間と多目的室の間の3この引き戸を劇場に見立て、演技をしてくれました。ママが気に入り同じCDを購入。
やることが面白くって、ビデオに収めました。
劇団の名前もしっかりつけています。
幼稚園に入って、一段と成長しています。
先生方のご指導に感謝しています。

【祭りの秋】
近所の神社で小さなお祭りがありました。
小学生数人で引くお神輿の飾りを見たり、参拝して、おさい銭を投げて願をかけたり、
純和風を味わいました。

【別れの秋】

ママとパパは先に帰ってしまいました。
幼稚園が始まるので数日後に私は新幹線で送って行きました。

迷子になったら大変と思い、バスや電車の乗り継ぎで、
ママ方式で私も「番号」と声かけをしましたら、
1・2・3と言うところを大声で、
「1(いち)」「1(いち)」「・・・」「番号もう一回」「1」「1」としかいいません。
二人とも①を欲しくてゆずりません。

仕方がないので、「1」「1」「3」でいいことにしました。
小さい子は人混みでは身内の声が聞こえていると安心するようです。
「番号」「1」「1」「3」
何度も言っていると、周りの方々がほほえましい目で笑っていました。
子どもの存在は周りまで明るくするね。

おかげでその夜は、家族みんなで集まり会食をしました。
みんなが夢に向かって談笑しています。
夢に年齢はないので、私も大きな夢をもって進みましょう。
そして、次回のチビたちの成長についていける体力を維持していたいと思っています。

孫に大きくなったらどんなこと(お仕事)をしたいの?って夢を聴いたら
「バアバの絵本のお手伝いをしたいの」と言いました。

私の絵本の仕事は楽チンにみえるのかしらねえ!!
絵本好きに育ってくれた孫たち、
バアバと遊んでくれて、誠入り、ありがとうございました。

PS.
帰りに私は、東京駅の大丸デパートでショッピングを楽しみました。
いいねー。いっぱい美味しそうなもの綺麗なものが満載で秋本番でした。もうすぐクリスマスです。いいものをゲットしました。
ゆっくり見られ、大人の世界を堪能しました。帰りに自宅近所の松坂屋に行ったら、大丸に売り切れていたものがありました。即購入。
さあこれで、私のワードローブも充実します。
秋の次の冬が楽しみ~~~~。
TTT



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2 コメント

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芸術の秋 (TTT)
2010-11-02 17:50:59
美術館を見落としていました。
子どもたちは、絵本の絵を一杯見ているので、満足げで、連れていくのを忘れていました。

しかも、時間があったら「白い大きな紙ちょいだい」と言って来ます。そして絵を描いているか工作を作っています。お菓子の空箱・ラップの芯など、いっぱい使います。
一回は、花束がないお花の紙だけを三角に丸めて切り込みを入れてくっつけて、花束どうぞと、くれたから、想像して金銀のバラが咲いているようでした。大人は子どもの感性に負けてします。
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たくさんの秋 (M.H)
2010-10-21 00:34:06
まるで目に浮かぶような、お孫さんとのやりとり。かわいらしい姿まで想像できて、おかしくなって泣きそうでした。
実りの秋を味わった気分です。
ありがとうございました。

私は、美術館で芸術の秋を楽しみました。
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