E表現研究所の「Eから始まる」

E表現研究所所員の、E生活やE活動を自由に語り合うサロンです。

ダントツの☆☆☆☆☆

2010-07-29 17:16:05 | 映画宝話
そして、一昨日
オーケストラを観ました。

http://orchestra.gaga.ne.jp/#/main


予告の時から、絶対に観る!って決めてました。
コメディー要素が多い映画なのかなって思っていましたが、
全く違いました。

でも、その予想をいい意味で裏切り、
今年観た中で、最高の映画になるんじゃないかと思うくらい、
素晴らしい映画でした。

こんなに、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲で泣けるとは思いませんでした。
最後12分間のオーケストラ演奏がありますが、
もう客席のあちこちで鼻をすする音がしていましたから・・・・

私なんか、もう嗚咽したくなるほどでした。

皆さんに是非観てもらいたい作品です。
○ールナートで、8月27日まで上映です。
こんなに、長い期間上映することって、異例中の異例ですから!!

☆☆☆☆☆・・・おまけに☆☆!

N.N


最近みたもの2

2010-07-29 15:23:36 | 映画宝話
TTTさんが映画鑑賞の女王ですね・・・と書いてくださいましたが、
実は、最近の鑑賞回数は、実はもっとあるんです。

ブログに載せられないだけで、今月に入ってから、一昨日までで、

告白
踊る大走査線
必死剣鳥刺し
借りぐらしのアリエッティ
シュアリー・サムディ
ケンタとジュンちゃんとカヨちゃんの国
オーケストラ

を観ました~~^^この数にびっくりでしょう・・・(笑)

ざっと感想を・・・・・・・・・

告白
実は、原作は読んでいないんです。
映像が先です。いつか読みたいと思っています。
本もすごく話題になっていましたね。
長男は、本を読んだから映画はいいかな・・・と言ってました。

私が気になったのは、中島哲也監督です。
映画「下妻物語」「嫌われ松子の一生」で、
魅力ある映像を作り出す人であることは、知っていました。
私は、映画「パコと魔法の絵本」で映像は初めて観ましたが、
素晴らしかったです。
映像の作りこみ度合いが半端じゃないなって。

今回は、全体的にグレーやブルーグレーを基調とした映像で、
今までのカラフルな色彩とは、ガラっと印象を変えてきました。
言われなければ、中島哲也監督とちょっとわからなかったかも・・・

話の内容は、ネタばれになるので、やめておきます。
KY教師の岡田将生くんが、実はそうでもなかったというところが
少し救いになっていたとは思いました。
後味がいい映画ではありませんが、考えさせられる映画です。

☆☆☆★★

踊る大走査線
これは、言わずと知れたあのシリーズです。
スピンオフではなく、織田裕二が出てくるだけで、戻ってきた~~て感じがします。

私のお目当ては、小栗旬君ですが・・・
抑えた演技が凄く良かったです。
私は、彼の声が好きです!!!

文句なしのエンターテイメントだなあと・・・
笑いのツボも至るところにちりばめられていて、
シリーズの好きな人には、たまらない映画だと思います。
ただ、何かを考えさせられる映画ではありません。
スカッと、爽快感だけの映画だと言ってしまえば、そうなのかも。

☆☆☆☆★

必死剣鳥刺し

豊川悦司の最後の15分くらいの殺陣シーンは圧巻です。
そして、この映画のタイトルの意味がすごくよくわかります!

藤沢周平作品シリーズですね。
一番最初が「たそがれ清部衛」で
「隠し剣 鬼の爪」
「蝉しぐれ」
「武士の一分」
「山桜」
「花のあと」
そして今回の「必死剣鳥刺し」です。
「花のあと」以外は、全部観てます。
この中では、「隠し剣鬼の爪」が好きかな・・・

どれも下級武士を主人公に理不尽な圧力と戦う剣豪を描いた作品ですね。
特に、藤沢周平が好き・・・というわけではありませんが、
時代劇ってなんとなく好きなんです。

今回の映画が一番、地味な映画かな?

借りぐらしのアリエッティ

これは皆さんご覧になるでしょうから・・・
ただ、私としては、ちょっと期待はずれだったかも。
これだったら、原作を読むほうがいいかなというのが、
率直な感想です。
私は、断然「ポニョ」のほうが面白かったと思いますが?

☆☆☆★★

ケンタとジュンちゃんとカヨちゃんの国

底辺に生きる日本の若者を描いた作品です。
この3人の演技と演出は凄いと思いましたが、
告白より、後味が悪いです。
最近、若者の貧困層を描いた
アメリカの「プレシャス」韓国の「息もできない」を観ましたが、
この2つの作品には何かしらの光が射しますが、
「ケンタと・・・」には、全く希望が持てないところに、息苦しさを感じました。
安東サクラの演技が、最高です!!
あんなに「ブス!」と言われ続けて、なんか気の毒になってしまいましたが・・・

☆☆☆★★

N.N

『川の流れのオルゴール』出版

2010-07-28 10:17:11 | 絵本

                                                      


 


今朝も、6時前には急にうるさく鳴き出しました。お勝手口を開けると、成虫になったばかりの蝉が抜け殻から出ていました。


壁の周りに蝉の抜け殻が7個、土の穴が6個見つかりました。この穴の中で幼虫として3年~17年地下生活をし、長い準備生活の末、運良く生まれたものが、一か月ほど生きていくそうです。その間に気ぜわしく恋をして、卵を産んで死んでいく。その大仕事のために、最長では17年間も動かずに土中で我慢をしているってすごいねー。なんだか子孫繁栄が一番の大仕事と人間さまに教えてくれているようです。


『川の流れのオルゴール』藤華みきほ作、ご出版おめでとうございます。
★☆★☆♪♪♪★☆★元気に楽しくE表現★☆★☆♪♪♪★☆★
2023年正月追記:
素晴らしい。いつか自由な時間ができたら、また、挑戦してください。
書く行為は身体中にエネルギーがみなぎります。毛細血管の隅々まで酸素が行き渡り元気が出ます。
私も元気に過ごせているのは夢に挑戦しているからだと、この環境に感謝しています。
この元気の気が家族だけでなく、社会の方々にも浸透して行きますように願っています。
こんな、幸せはありませんね。あなたのそんな姿を想像していると、E表現研究所を立ち上げて良かったと、同時に仲間の皆様にも感謝しかありません。一緒に喜びを分かち合う仲間ってステキです。これからも皆様のご活躍を期待しています。(滝井)


堀内誠一先生ありがとう

2010-07-27 19:16:46 | 絵本

NNさん、よかったですね。
あの堀内花子さんとお会いできて・・・。
ずっと、前からスズキコージ氏との対談を楽しみだと話されていましたね。

そうそう、10年前にE表現研究所(前身)の仲間が主催し、
【国際アンデルセン賞&支援案デル・ショー】
http://e-hyougen.hp.infoseek.co.jp/nani/tirasi002.html

を半年間位開催しましたね。
その中心人物がNNさんとTTTでした。
その時の目玉講師に、藤枝の絵本専門店の石神さんのお世話で、
スズキコージさんをお呼びしてアイセル21で【自分旗作り】や【自動車のペインティング】も企画しましたね。

そのコージさんの才能を見出したのが堀内先生で先生が行きつけのお店で知り合ったそうです。
コージさんから10年前に直接伺い「やっぱりー」と思ったものです。
また数年前の浜松での【スズキコージズキンの大魔法画展】では、
段ボールのお面作りにE表現で参加したり・・・踊りまわって楽しかったねー。夏休みだったので親子で楽しく参加してくれましたね。
美術館の配慮で、多くの事が優遇されましたね。


NNさんに負けないぐらい堀内誠一先生の大ファンの私は、ラッキーにも、堀内誠一先生の講義を25年以上まえに受講し、大満足でした。

私は、子どもたちを夫に預け、新幹線に乗って東京まで何度も通いました。
当時はまだ絵本の勉強をしている人は珍しく、受講生は数名(5人ほど)でした。

講師陣は角野栄子先生・渡辺茂男先生・・・と夢のような豪華版でワクワクしてました。

当時の堀内先生は闘病中で、しかも手術後でお声が出ませんでした。
そんな中でも、後輩を育てるという熱意から、無理を押して講義をしてくださいました。

今でもよく覚えていますが、素敵な奥様が堀内先生にピッタリくっついてくださり、先生の想いを翻訳して、話してくださいました。
お二人は羨ましいほど息ピッタリでまた美しかったです。

それから間もなく先生は天国に行ってしまわれました。
奥様からお手紙をいただきました。
その時の花子さんがもうすっかり大きくなられて・・・。


我家はみんな、先生の作品が大好きでマザーグースや旅の本まで買って持っています。

私から子どもたちそして最近は、孫たちが先生の作品に夢中です。
先日もチビの孫が『ぐるんぱのようちえん』のDVDを観過ぎて、無理やり触るので壊れそうでした。
そうなったら、再度購入しなくちゃ。

ダカーポもずっと購読していました。あの丸い文字は不思議に絵のようでした。
何度も字ずらを追ったものです。
内容も面白かったです。

先生は素晴らしい作品をたくさん描いていらっしゃいますが、
絵本の編集者をなさっていた奥様からの影響も大きいと思いました。

また、そのお二人との間にお生まれのご姉妹が、
素敵なご両親のもとに生まれてこられて、これもまた羨ましいとさえ感じています。そういう環境のもとに生まれた確率が空の虹の如しです。

先生のあの素晴らしい絵の世界をぜひ世界中の方々に広めてください。
元気と幸せを広げてくださいね。
E表現研究所からは末永く応援させてくださいね。

 ★☆★☆♪♪♪★☆★元気に楽しくE表現★☆★☆♪♪♪★☆★
   TTTより


最近観たもの1

2010-07-23 22:30:02 | 映画宝話
今日、「Surely Someday」観ました。

http://www.surely-someday.jp/index_pc.html

意外に面白かったです。
昨日観た「借りぐらしのアリエッティ」より、全然良かったと思います。

小栗旬初監督の映画として、凄く話題になっていますね。
今、プロモーション中なので、宣伝でいろんな番組に露出していますね。
この5人が主人公・・・
・映画「キサラギ」で共演した、小出恵介君
・舞台「ムサシ」で小栗君の後のムサシ役を引き受けた勝地涼君(同じ事務所)
・ドラマ「イケメンパラダイス」で共演した鈴木亮平君
・映画「クローズⅡ」「TAJOMARU」で共演した綾野剛君
・飲み友達のムロツヨシ君(ここだけちょっと違う)

この映画と舞台とドラマ、全部観ている自分が怖い(笑)

この5人の奇想天外なハイテンションムービーです。
よく練られた内容だなあ~~というのが、率直な感想です。

伏線もいっぱいあって、なるほど~~と思わせてくれますが、
すこし、まとまり過ぎちゃったかなという感じです。

ここからはネタばれなので、これから観る人はスルーしてください。

ライブ場面は、もっと迫力のある映像が欲しかったし・・・
そもそもライブをやる必然性があまり描かれていなかったのが残念でした。
(物凄く練習を重ねる場面がなかったので・・・)

面白いのは、豪華キャストです。
主人公になる5人も小栗君と関わったキャストですが、
脇役に至るまで、すべてそうなんです。

警官Aが、NHK大河「天地人」で共演した妻夫木聡くん
警官Bが、本人
敵役は、シェークスピア舞台「お気に召すまま」で共演した吉田鋼太郎さん。
この舞台も観ましたが、さすが、舞台役者さんだなあって、感心する演技でした。
映画の中では、物凄い存在感を放っていますから(笑)


至るところに、舞台や映画、ドラマで共演した俳優さんたちが
散りばめられています。

大竹しのぶさん(アリエッティでは、お母さん役でしたね。あまり好きな声ではなかったけど)
はお弁当屋の店員で出演シーンが少ししかないんです。
でも、いい演技でしたね^^
共演したことがないので、パンフに「いつかきっと」とありました。


エンディングロールで「上戸彩」って出てくるんですが、
本編では出てこないんです。エンドロール後のおまけの映像に出てきます。
(だから、終わったと思って席を立たないように・・・)
エッ?何の作品で一緒だったかな・・・ってわからなかったんです。
購入したパンフレットを観て、納得!
「あずみ」でした。そうでした^^

豪華キャストの演技も光っていたし、
冒頭の逃げるシーンのスローモーションの映像も良かったし・・・
ところどころにきらっと光る部分のある映画でもありました。

エンドロールの最後に、「監督 小栗旬」って出てきます。
なんだか、感動しますよ~

観て損はないと思います。
2度楽しむように、パンフレット購入もお勧めします。

★★★☆☆かな。

N.N

空の雲が・・・

2010-07-23 12:01:55 | exciting(感動したことなど)
堀内誠一展の帰り、自転車を走らせて車町に差しかかった時、
あまりにも、空が美しかったので、写真をパチリ!!


    
  
彩雲とは、ちょっと違うかもしれませんが、
これに近いかな・・・と。
思わず自転車を止めて、
車がいないのを確認して、車道の真ん中で撮りました。
にわかカメラマンです!!

N.N

堀内誠一展

2010-07-23 11:38:02 | 絵本
      

http://www.sanobi.or.jp/tenrankai/2010/horiuchi.html

「留学生からみた韓国」の講座で一緒だったCちゃんと、
7/19(月)佐野美術館に行きました。

8:50分のJRで三島へ。そこからは、伊豆箱根鉄道で、三島田町へ。
そこからは、徒歩5分で着きます。1時間20分の行程です。
なぜ、こんなに早く出かけたかというと、
14時から、堀内誠一さんの長女花子さんとスズキコージさんの
対談があったからです。その前に展示とお昼を済ませようという計画でした。

10時過ぎに、佐野美術館に着きました。
開館してすぐなので、めっちゃ空いてる!!

Cちゃんは、アンジェリカのメンバーでもあるので、子どもの本には
詳しいです。なおかつ、イラスト関係の仕事をしておるので、
アート関係にも強いので、二人で、ゆっくりと見ることができました。
「このときのこれは、こうだったんだよね」
「あっ、このデザイン、超素敵!!」
「美しい~~^^」
「おしゃれだよね~~~!!」
とあれこれ、感想を述べ合いながら、小さな会場を2時間かけてみて回りました。

今回は展示のタイトルにもあるように、
絵本よりは、旅とデザインに力が入った展示だったと思います。

以前、銀座の「教文館」で堀内誠一展を見た際にも、
デザインの仕事の素晴らしさはわかっていましたが、
今回、じっくり見て資料を読んで、改めてセンスの良さに感動しました。

とにかく、私たちがよく目にする雑誌の総合プロデューサーとして
その当時、時代の最先端を走っていたこと、
あまりにオシャレな紙面のデザインに、びっくりしました!!

クロワッサンやアンアン、ブルータス、ポパイのロゴは掘内さんのロゴです。
見ると、その雑誌のイメージがすぐにわきますよね?

感動の嵐が吹き荒れていましたが、取り合えず、昼食へ。

隣の和食レストランで食事しようと一旦外に出ました。
庭園が隣接しており、その隆泉苑は廻遊式庭園で、豊かな湧水と、
四季折々の美しい変化が楽しめる素敵なレストランです。
Eの会員でもあるSさんは、ここで披露宴を行われたそうです。

ところが、
「今日は、予約のお客様でいっぱいで、一般のお客様は15時以降なら」
と言われ、仕方なく、向かいのイタリアンレストランへ・・・・
混んでいたので、まあまあな味を期待していましたが、最悪でした・・・・

みなさん、そこには行かないように・・・(余談です)

14時からの、講演会は堀内花子さんとズズキコージさんの対談。
いかに、スズキコージさんが、堀内さん見出してもらい、その後の
画家人生に影響を与えたかが、すごくよくわかりました。
なんとなく、知ってはいましたが、スズキコージさんご本人の口から
お話になると、堀内さんに凄く感謝していることがわかりました。

花子さんは、ご家族でフランスに移住されたときから、
大学までずっとフランスにお住まいだたので、
今は、フランス語の通訳のお仕事をされているそうです。

父は忙しかったので、あまり、一緒にいて、父らしいことをしてもらった記憶がないとおっしゃっていました。

私が「お父様にいろんなプレゼントをもらったかも知れませんが、
こころに残っているプレゼントとか、嬉しかったものはありますか?」
と質問したら、

「特に、プレゼントをもらった記憶はないですね~
旅行には良くつれていってもらいましたが・・・
旅のお土産も、いろんなものが転がっていましたが、私にではなく・・・
 お誕生日になにかもらった記憶もないですし・・・
友人に送るお誕生日カードに、こんな風に書いてと頼むと、
よく書いてくれましたが・・・」

という答えが返ってきました。

一時間半の対談はあっという間に終わりました。

もうひとつ質問したかったことがあったので、
終了後、ロビーで直接花子さんに尋ねました。
私:「堀内誠一さんの絵本で特に好きな絵本はありますか?」

花子さん:「特には、ないですね~
大人になってからは、『マザーグース』と『秘密の花園』の絵は好きですね~
『ぐるんぱのようちえん』は私が3歳だったころの作品なので、よく読みましたが・・・」

私:「『マザーグース』の原画を拝見して、あまりにも綺麗でびっくりしました。
ただ、本になると判が縮小されてもったいないと思いましたが・・・」

花子さん:「あれはね~、小さいダイジェスト版はやっぱり残念。もとの版型と父の装丁で復刻したいと思っているんです。」


私:「『たろうのおでかけ』の中で、おかあさんが手作りのアイスクリームを持たせてくれますが、
その当時、二段式の冷凍庫はなかったので、凄く不思議だったんですが?」

花子さん:「そうですよね~ただ、あれは、村山さんがお書きになたので・・・
でも、父はシャーベットが好きでよく買って食べていました。
それも、一人でですよ(笑)そういうことが関係しているのかも」
とおっしゃっていました。

花子さんは、薄いオレンジの麻のオーバーブラウスに白いパンツという
爽やかな服装でしたが、お人柄もとても気さくで飾らない感じの方でした。

帰り道でCちゃんは、
「スズキコージさん、講演会に慣れていない花子さんの対談だったから、
時々質問を花子さんに振って、ちゃんと仕切っていたことに一番驚いた!」
と言っていました。
また、
「スズキコージさんのお子さんが、あんなに大きくなっていてびっくりした」とも。
Cちゃんは、「子どもの本を読む会」のメンバーでもあるので、
講座で、スズキコージさんのあの若い奥さんや赤ちゃんだったお子さんにも
会ったことがあります。
「赤ちゃんだった頃は、嬉しそうに何枚も写真を見せてくれたんだよ」と。

この日、朝から出かけて、帰りが5時過ぎになりましたが、
とても充実した1日でした。

昨年の夏、Cちゃんと韓国のS子さん(そのときは一時帰国)と
東京現代美術館に「メアリー・ブレア展」に行きましたが、
ジブリ館にも行ったので、とても駆け足で見て、
なんだか、もったいなかったという悔いが残りました。

メアリー・ブレア展(もう終了しましたが)
http://www.ntv.co.jp/mary/

ディズニーの絵を描くアーティストですが、あまにも素晴らしい絵に
ちょっとディズニーを馬鹿にしていた私の想いは見事に払拭されました。

「堀内誠一展」は、会場も小さいし、展示数も少しですが、
じっくり見て楽しめる場所なので、ゆっくり時間の取れるときに行くのがお勧めです。

おまけに・・・
あんまり可愛いので、グッズを自分用にに購入!(ペンケースとタオル)



         

N.N


天の恵み・大地の恵み

2010-07-18 08:48:00 | E♪音楽
嬉しいねー。
やっと梅雨があけました。

天がスコーンと青いです。
MHさんが前回のブログで彩雲の美しさを載せてくださいました。
NNさんが『雲の名前』の絵本を紹介してくださいました。
7月7日は七夕で多くの方が空模様を気にしました。

7月1日は童謡の日だったそうです。
仕事先の幼稚園の園長先生が
「最近の若いお母さんは童謡を
歌わなくなりましたから、今月の園だよりに書きました。」
と、教えてくださいました。

我が家の3代続いたお決まりの童謡の中の一曲に
♪♪どんぐりころころ…♪♪があります。

先日、ドングリの実の赤ちゃんが狭い庭の木にぎっしり実ってきました。
天からの雨がたたきつけられるこの時期、
大地から雑草まで芽が出て、草取りが気になっていました。

晴れ間を見つけて、孫たちが
その下で♪どんぐりころころ♪と歌いながら、喜んで草取りをしてくれました。

ふと見ると、前年の冬に落ちたドングリの実から芽が出て双葉が大きくなってきています。
それを見つけた孫たちが、
引っこ抜いた草の下には、なんと、ドングリが・・・。
かわいいーーー。
みんなで歌って、踊って喜んでしまいました。
そういう雰囲気になると、もう、子どもたちは楽しくって
草取りをいつまでもやめませんね。

そこで、記念に音符に見立てて、こんな写真を写しました。

天や大地の恵みに感謝した一日でした。

★☆★☆♪♪♪★☆★元気に楽しくE表現★☆★☆♪♪♪★☆★

         TTT

雲の名前

2010-07-18 00:42:52 | 絵本
           

カテゴリーを絵本にしましたが、
これは、大人の本です。

毎年、卒業生にお勧めする本を学校司書の仲間で、
1人2冊くらいづつ紹介する文章を作り、
冊子にして各学校の卒業生に配布してきました。

実はこの本も、3年前に、私が卒業生のために紹介した本です。
「彩雲」のように言葉が難しくても、
写真を見るだけで何かを感じ取れる本だと思ったからです。
美しいとか、不思議だとか、感じる心は、
大人も子どもも関係ないなと思っています。

空を見上げる人は、それだけで向上心があるというようなCMを
みたことがあり、なるほどと思いました。

本の帯にこんなことが書いてあります。
多分、本編の文章の一節だと思います。


美しい風景は、大自然の中だけにあるのではない。
見上げた空に、日の光の中に、そして降り注ぐ雨の中にもある。
心の目を、ほんの少し、開いて見れば-------
光と水が織りなす調べが、心をゆっくり満たすはず-------


辛いことがあっても、美しいものを見たときは、美しいと感じる心があれば、
乗り越えられるのかなと。。。そうありたいですね^^

N.N





彩雲

2010-07-16 22:56:41 | ダイアリー

梅雨のはっきりしない天気が続いています。

先日テレビのニュースで、
「彩雲」が見られたと言っていました。

私は知らなかったのですが、
虹色に輝くキレイな雲が画面に映っていました。 

ウィキペディアで調べてみました。

彩雲(さいうん)は、太陽の近くを通りかかったが、緑や赤に彩られる現象である。瑞雲慶雲景雲などともいう。

彩雲

この現象は、日光が雲に含まれる水滴で回折し、その度合いが光の波長によって違うために生ずるもので、大気光象の1つである。巻積雲高積雲、風で千切られた積雲などに見えることが多い[1]

虹色の雲があるなんて。
実際に見てみたいなあ。

             (M.H