12月6日、これまでのまとめとして、卒業パーティが行われました。
毎回テーマに合わせて記入していったノートも、卒業証書が付けられて、滝井先生から参加者一人一人の手に渡されました。
思えば、まだ小さかった赤ちゃんたちは、ねんねの子は顔をあげていたり、寝返りを打っていた子がお座りしていたり、お座りの子はハイハイしていたり・・・。中でも驚いたのが、つかまり立ちしていた子が、歩き始めたこと。ちょこちょこと歩いていた子も、すぐにしりもちをついて泣いていたのに、しっかりとし歩くようになっていて、本当に赤ちゃんの成長には、目を見張るものがあります。
そして、何より、参加してくれたママたちの顔が、生き生きと輝いていたこと。だんだん打ち解けて慣れてきたこともありますが、楽しそうに参加してくれていて、それがとっても嬉しく、私たちの方の励みになったように思います。
私も、毎回、どんなシチュエーションにしようか、どんなふうにしたら皆さんが喜んでくれるか、それを考えるのが楽しみでした。そして、Eのメンバーが、それを形にするのを実現してくれて、本当に心強く、頼りがいのある仲間だと思い、感謝の気持ちでいっぱいです。
1回目は「絵本の世界」、2回目は「ハロウィン」、3回目は「癒し」、4回目は「おもちゃばこ」そして5回目は「クリスマス」でしたね。なるべくお金をかけないようにするのも大変でしたが・・・特に最終回は、いちばんインパクトの強いシチュエーションを心がけたつもりです。
お菓子の家は、T先生に作ってきていただいたものと、M.Sさんのもの。丁寧に仕上げたおいしそうで、かわいらしい家でした。そして、K.Sさんがお子さんたちと作って遊んだダンボールの家に、たくさんお菓子を貼り付けて、大きなお菓子の家になったものには感動しました。ずっと以前に、仲間のOさんが企画しようと夢を膨らませた大きなお菓子の家が実現できて、本当に嬉しく思いました。あのときはできなかったので・・・Oさんとやりたかったなあと、ちょっとせつなくなりましたが。
今回の講座、みなさんお疲れさまでした。参加者のみなさんが、楽しい子育てをしながら、自分も成長していこうという気持ちになって、いい世の中になっていけばいいなと思います。
毎回のシチュエーションを考えるとき、私は、自分が書いているエッセイのテーマを考えるように、想像を膨らませていました。一つのテーマに向かって、場面を思い浮かべ、ストーリーが展開されていくように。とても楽しい作業でした。
クリスマスが終わり、少しほっとできる時間ができて、ようやく書き込んでいます。
我が家では、サンタクロースの物語が静かに終結し、寂しいけれど、娘たちの成長をかみしめています。
E表現研究所の魔法をかける【ENCHANT】の意味とは????
●社会貢献活動をするために、
良い魔法を掛け(Enchant)ようという分野での一例をご紹介します。
絵本がリハビリになるという研究をした時、
かかわったお子さんのママが滝井なみきのことを魔法のおばちゃんと呼んで
お子さんに勇気づけていきました。当時こんな文章が届いていました。
お役に立てたことを感謝し社会貢献やボランティアの喜びを感じます。
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「魔女のおばちゃん」
あ-ちゃは、センターでは、手の掛からない子でした。
初めて家族と離れたのに、夜泣いたりすることもなく
すぐにお友だちがたくさんできました。
小さい子の面倒をみたり、笑顔で過ごしていたようですが
でも、ホントは、もっともっと、甘えたかったようです。
でも、あーちゃより、もっともっと手が掛かる子が多いから、
「○○して!」の一言が言えなかったんですね。
あーちゃは、外泊で家に帰ると、あれるようになりました。
妹たちに訳もなく つっかかったり、
泣き出すと止まらなくなったり。
情緒不安定になってしまいました。
そこで登場した魔女のナミーキさん。
「いいわ。私が言って魔法をかけてあげる」
ナミーキさんは、絵本という魔法の小道具を使って
あーちゃに魔法をかけました。
ナミーキさんは、センターに行って、絵本を読んでくれました。
あーちゃの大好きな絵本、ナミーキさんオススメの本、
いろんな絵本を持って、週に2回読みに行ってくれたのです。
魔法にかかったあーちゃは、
家でも楽しそうに、絵本を開くようになりました。
「これ、知ってる。魔女のおばちゃんが読んでくれた」
そう言って本をねだり、買ってあげると
一生懸命本を読んでくれるようになりました。
そして・・・あーちゃの言葉は少しずつ
おしゃべりが聞き取りやすくなっていきました。
ナミーキさんは、小さな子どものリハビリとは
決して「特訓」などでは無く、
遊びをお膳立てして、そこらから成長を導きだすこと・・・
そう、私に教えてくれました。
魔女ナミーキさんは、あーちゃだけでなく
私にも魔法をかけたようです。
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について活動の趣旨をご説明します。
いい(E)表現しよう・・・
「E表現=いい表現の実践」をテーマに活動しています。
生きることを支える表現手段やキーワードには
Eのつく単語が非常に多いのです。
ちょっと考えてみましょう。
「絵本表現」
「愛Eros」
「生活体操Exercise」
「園(幼稚園)バックアップ」
「演じる」
「縁」
「宴Entertainment」
「行儀Etiquette」
などなど。
「E表現」を通して子どもと社会が元気(Energy)になることを目標に
いい表現(Expression)をするという独自の分野の確立と普及を目指しています。
実際、子どもを取り巻く環境(Environment)の悪化が進み、
子育てで迷っているお母さんが増えています。そこで・・・
●社会貢献活動をするために、
良い魔法を掛け(Enchant)ようと、張り切っています。
●また、人生に夢を持ち、社会人としての責務を実感できる人になれるよう、
いろいろな事にアン テナを高く張り、失敗(Error)をおそれず行動しましょう。
●耳(Ear)と目(Eye)と体を刺激し(Excite)バランス良く食べて、
力をつけ(Empowerment)ましょう。
以上のような目的で行政と共催事業をしたり、
さまざまな公的機関で活動しています。
第4回赤ちゃん大学「体育学部」
講師:滝井なみき・佐藤真紀・鈴木たか子・佐々賀代子
体育学部では
・「表現」
・「外遊び」
・「公園遊び」
・「体遊び」
を4名の各講師が実践を紹介しました。
受講者は予想もできない内容に驚き、
目から鱗が出るような感覚にとらわれたようでした。
出席された0歳児のママは今日から育児の生活が変わることでしょう。
今回お子さんの扱いがだんだんうまくなっているママが増え、
赤ちゃんに落ち着きが出てきましたね。
ママたちの顔が生き生きして効果が上がっていると感じました。
子育てに大事なゆとりが出てきたのでしょうね。
E表現研究所の目指す姿がここにはありました。
講師のみならず応援してくださった市の職員やEのサポーターさんにも感謝です。★山本多美子所長のはじめの言葉
:生後8週間で職場復帰(当時の育休)。
実家に子どもを預け、昼休みに授乳していた。
「ただいま」の代わりに「ごめんね」と言って、
愛情こめて抱きしめる。そうしていけば、子どもは絶対大丈夫ですから。
本日、講師の先生方にアイデアやアドバイスを受け
子育てを楽しんでください。体育学部の受講者の感想と質問 記録BY 堀川美紀子
身の回りのものを使って、いっぱいおもちゃが作れることが目からうろこでした。
買ったおもちゃではままり遊んでくれないけど、
家のもの(リモコンやペン立て)ではよく遊んでくれるので、
きっと身近なものを工夫しておもちゃにしていきたいです。
ダンボールのお家はステキです。
ぜひ作りたいです。寝返りのままウンチをしてしまうことが多くなり、
おちんちんも汚れてしまうのが気になります。
(以前、病院で尿に大腸菌が検出だれたと言われたので・・・)
何かコツはありますか?身の回りにあるものを、子どもと一緒におもちゃにしていけたら楽しそう。
そのためには、子どもの興味を見逃さず、
自分も子どものペースで楽しくことがポイント?
なかなか「ちょと待って」が多くて難しい感じですが、心がけます。ダンボールのおうちがすごく気に入っていたので、ぜひ作ってみたい。
自転車に乗せたいと思っていますが、どんなのがいいですか?
おんぶして自転車に乗るのはどうですか?外遊びのコツを学びました。
家にある物でいろんな遊び方があるんだと知りました。おもちゃで遊ぶよりも、何でもない日用品で遊ぶのが大好き。
新聞紙やチラシなど広げられてしまう前に片付けてしまうが、
少し遊ばせようと思った。自分でおもちゃを作ってあげようと思いました。体をつかったあそび。わざわざ買わなくても、
日用品を利用して、手作りおもちゃやコミュニケーションで
遊ばせられることがわかった。お金をかけずにいろいろな遊びがあり、教えてもらって、
本当に参考になりました。
外で遊ぶのはどうやって遊ぶんだろうって思っていたところだったので、
あまり寒くない日に外へ出かけて自然あそびを一緒にしてみようと思います。
ありがとうございました。上の子の時は外遊びを始めが遅かったので、
今度は早めに連れ出してあげたいと思います。
歩けなくても遊ぶ方法はたくさんあるなあと思いました。
親のストレス解消も出来るよう公園友達がほしいかな。外に出るとき子どもを前向きに抱っこするひもがあるようですが
やはり自分(親)にピッタリくっつけて抱っこした方が
安心していいでしょうか?わざわざおもちゃを買わなくても、身近なもので簡単に作れるおもちゃは
すごく参考になりました。
来週のパーティすごく楽しみにしていますが、
その反面、もうあと1回なのかと思うとすごくさみしいです。
今日は風邪気味だったけど、これてよかったです。楽しいおもちゃがたくさんあって、とても参考になり楽しかったです。
ペットボトル、フリーザーパック、おむつの袋などを使って、
家でもお金のかからないおもちゃを作ったりしています。
(その方がよく遊ぶのでほとんど市販のものは買っていなくて)
最近は台所用品が好きで、特に手をかけたものではなくて遊んでいたのですが、
さらに一工夫すれば興味が広がりそうですね。
作ろうと思ったものが今日あったのでやってみます。公園に、まだあまり行っていませんが、電車を見に行ったり、
近所の家の木、葉、花を触らせてもらったり、
ひたすら抱っこで1時間とか遊んでいたのが、
その準備期間だったかなと、今日安心しました。
最近は家の近くを抱っこから時々歩いたりして、
小学校とか安全なところで数分ですが、石を触ったりしているので、
公園という場にこだわらなくても、戸外遊びの一部と思うようになりました。いつも子どもをのびのび遊ばせることができ、参加を楽しみにしています。
次回のパーティも楽しみです。手作りのおもちゃが参考になった。(ヤクルトの空ようき)
ダンボールの家を作ってみたいと思う。
公園には刺激がいっぱいみたいなので、シート持参で行ってみたい。
1か月になっても生活リズムが作れてないけど、いいでしょうか?
毎朝起きる時間が7時から9時と毎日違う。
いつごろから作ればいいでしょうか?
4月から保育園の予定です。今日もいろいろ遊びのアイデアを教えていただいてよかったです。
いろいろなお母さんとお話しできるのも毎回楽しいです。公園を探しに行ってみる。
肌の荒れが気になる。ベビーオイルで良いでしょうか。
顔上げの寝返りは、窒息することはありませんか?
インフルエンザ等の予防接種で悩んでいます。
一度入院しているので、どうしても病気が心配で過保護に育ててしまいます。
なかなか来れないけど、来てよかったです。身近なものでいかにたくさんのおもちゃができるか学ばせてもらいました。
「おしゃもじ」お遊び用に使ってみます。
やっぱり小さい頃から体を使って遊ばないと、
脳の発達にも影響するんですね。
なるべく公園に行かせるようにします。
ありがとうございました。外遊びの仕方を色々とおそわって参考になりました。
これからはお天気の日には、ビニールシートを持って、
公園に行きたいと思います。
お金をかけないおもちゃもとても参考になりました。