【小学生にバレー鑑賞デビュー:「眠りの森の美女」】
小学生の孫と一緒にバレーを鑑賞しました。
「オーロラ姫と、デジレ王子の結婚式」の場面が素敵でした。
小学生の時期にクラシックやバレーを鑑賞してもらい、
柔らかい心を育てて欲しいと願い、ママがセットしてくれました。
普段と違うお洒落をして、髪をとかし、バックを持ってブーツを履いて、お出かけです。
なんせ、学校に素晴らしい音楽の先生がいらっしゃいます。
夏休みの学校の宿題に音楽鑑賞が出されていました。
おかげさまで、家族中で、沢山のクラシック曲を一緒に聴く機会がありました。
ママが、ボーズの音響でお茶会をしながら、近所の子どもたちのために、レディーの扱いで自宅での小さな音楽会を開催しました。(宿題を一緒にやったのです)
みんな、いくつかのお気に入りのクラシック曲を見つけたようです。
その日以来、次の、クラシック鑑賞の機会を待っていました。
今回のバレーは知っているチャイコフスキー作曲なので、とっても耳に心地よく、いい時間を持てました。
豪華な結婚式が小さい少女に夢見させてくれたようです。
最期までしっかり興味を持って観ていました。
妖精や青い鳥やオーロラ姫や王子や王様、御妃様それに、貴婦人たちの踊りやしぐさに関心が高く、自分のもうすぐある学校の学芸会の役つくりにも影響しているようでした。
感動しながらアンコールの鳴りやまない拍手の中、最期の場面で、私は、孫の小耳に小声で言いました。
「出演者がどんな挨拶の仕方をするか、よく見ていてご覧!」
すると、どうでしょう。
全員、役にピッタリの挨拶をしてくださったのです。
演出家の力の凄さをそういうところでも感じました。
私は、バレーの良さにはまってしまいました。
お初のバレー鑑賞デビューが「オーロラ姫の幸せな結婚式」でよかったと、
20年後の孫の幸せな結婚式の姿を空想してしまいました。
バレーリーナーさんたちありがとうございました。
次の機会は、小学生時代にオペラを鑑賞させてあげたいと、思っています。
♪寒空の バレー鑑賞 心春 ♪
♪みんな光ってみんなE(いい)♪
滝井なみき