E表現研究所の「Eから始まる」

E表現研究所所員の、E生活やE活動を自由に語り合うサロンです。

「フィンランドのくらしとデザイン展」を百倍楽しむ準備会

2012-09-19 21:58:06 | Education

「フィンランドのくらしとデザイン展」を百倍楽しむ準備会です。

フィンランド生まれの有名なムーミン一家にも会えます。

       

次回の会合のために担当するTS所員とTTT所員が打ち合わせをしました。
そこへ、次々回の担当者NN所員が合流し、「だしの旨み」の企画のついでに、お食事しながらということになって、和食で定評のある、アソシア静岡の「華雲」に行きました。
満席の中、奥のお部屋が予約でき、話はとんとん拍子に進み、面白い企画ができました。
お口パクパク、アイデアわんさか、やったね~~~。
皆様お疲れさまでした。次回と次次回が楽しみです。

テーマ:フィンランドのくらしとデザイン展 & 世界無形遺産考第7弾

 

美術鑑賞:フィンランドのくらしとデザイン~ムーミンが住む森の生活  

【第1章】フィンランド・デザインの黎明~森に育まれたナショナリズムと近代

◆ トーヴェ・ヤンソンの『ムーミン』原画など14点と、日本初公開の油彩画2点を展示

【第2章】フィンランド・デザインの黄金時代~森を糧とする豊かな生活とグッド・デザイン国民的建築家・デザイナーアルヴァ・ アアルトの家具、カイ・フランクの食器、マリメッコ社のテキスタイルを多数展覧。
【第3章】フィンランド・デザインの《今》が示すこと~森とともにある都市~

◆ エコ、ユニヴァーサル、リサイクルなど、フィンランドの最新の取り組みを紹介

◆ フィンランドのライフスタイルを再現した「森の家」を美術館敷地内に設置

企画:ムーミンと癒し家具・ストレスレスのイス

これらについて、話し合いました。

    TTT

 


フェルメールに会いに

2012-09-16 23:19:04 | exciting(感動したことなど)

昨年から、オランダの画家ヨハネス・フェルメールの作品を中心とした絵画展が開催される機会が多く、魅せられています。
特に昨年の手紙シリーズは、郵便が発展しだしたころの人々の様子が描かれ、恋人同士が数か月かかって届く手紙を心待ちにしていたり、気持ちを込めて手紙をしたためたりしている様子がロマンティックでした。

今年は、オランダのマウリッツハイス美術館の改修のための休館に伴い、日本で展覧会が開催されることとなりました。
世界的に有名な「真珠の耳飾りの少女」が見られるのです。(東京都美術館)
そして、同時に国立西洋美術館では、ベルリン国立美術館展があり、こちらではフェルメールの「真珠の首飾りの少女」が初来日をしました。


         

とってもきれいでした。
穏やかな静けさ、正確な構図と光の入り方、ブルーの色が印象的でした。
どちらの美術館も上野公園内にあり、平日でしたが、とても混んでいました。
入館するのに50分待ち。休日は5時間待ちということもあるそうです。
9月17日までなので、残念ですが、もう終わってしまいますね・・・

もう一つの写真は、銀座にある「フェルメールセンター銀座」で撮った1枚です。
フェルメールは生涯で37作品しかなく、世界中に散らばっています。
ここでは全作品を集め、同じ場所で観賞するという試みなのだそうです。
デジタルマスタリング技術で、当時の色とテクスチャーを推測して再現、原寸大で所蔵美術館と同じ額装で、すべての作品が展示されていました。
今回は年代順に並べられた「光の王国展」でした。
初めの作品から、独特の作風になっていく過程がわかり、とても興味深かったです。
本物ではないので、みんな写真を撮っていました。
撮影なんて、私には違和感がありましたけれど。
最後に、フェルメールの作品の多くにある構図(窓、机、椅子、後ろに絵画)のセットがあり、
撮影できるようになっていました。絵の主人公になってみたかったのですが、
一人だったので・・・できれば衣装もつけてみたいですね。
今回の企画は終わっていますが、またこれから違うテーマでの展覧会になるようです。

ちょうど、ホフマンの原画展が近くだったので、それも行ってきました。
TTTさん、情報をありがとうございました。
原画展はいいです。心が優しくなれますね。

             (M.H)