昨日から二日間「シズオカ×カンヌウィーク2016」が
開催されていました。
フランスのカンヌ市と静岡市は平成3年に姉妹都市提携をして、
今年で25周年なのだそうです。
カンヌ映画祭と同時期に、映画だけでなく、食や音楽、アートなどのフランス文化を楽しむ企画で、昨年同様、今年もマルシェがあって、楽しみにしていました。
E表現研究所のNさんが、昨年はとてもよかったと教えて下さったので、
2日目の今日、Nさんと行ってきました。(Nさんは1日目も)
映画館の閉館とともに、道行く人も少なくなった通りに、
たくさんの店が並び、たくさんの人が集まって、とても賑やかでした。
雑貨、スイーツ、ワイン、食べ物のテント、テーブルとイスも所々に置かれ、どの席もいっぱいで、陽気な笑い声があちこちから聞こえました。
ある古本屋が目に留まり、
絵本もたくさんあったので見ていると、
「あーこんなのが欲しかったの」
若い母親が飛びついてきました。
100円の絵本のワゴンです。
よく見る絵本や良いものもあり、
2才くらいの男の子を抱いた父親と一緒に見ていました。
嬉しそうな顔で何冊かを手に取り、店の奥に入って行ったのです。
よかったなーと思いました。
絵本だって安いものではありません。
「〇○〇〇〇じゃ高くって・・・」
大手の古本屋の名前を言っていました。
子どもに買ってあげたくても、なかなかね・・・
じーんと泣きそうになりました。
幸せなお子さんだと思います。
たくさん読んでもらってね。
賑やかなマルシェを楽しんで、
ちょっとほろっとして、
帰り際、撤収前のお花屋さんで
安くお花を譲ってもらい、
とてもハッピーな一日になりました。
今日もありがとう。
ほりかわ
長女に子どもの頃好きだった絵本を聞いてみました。
たくさんあると思ったので、ベスト5は?ということで。
でも実は、
「決められない」というのが答えでした。
好きな絵本はたくさんあるけれど、忘れてしまったのもあるということで、
本棚を見ながら羅列してみたのでした。
手に取れば懐かしく、どの絵本にも一緒に読んだ思い出があります。
久しぶりにめくってみて、
「あー懐かしい。かわいい。そうそう、こんなお話だった」
それが大人になった娘の反応なんですね。
私は少しほっとしました。
私のお気に入りの絵本というのも、
一つに絞るのは難しいと思っていたからです。
その時々で変わったり、気分によって選んでいたので、
当然かもしれませんね。
そして、娘と同じだったのは、
「好みの絵」で選んでいたようです。
なので、好きじゃない絵本(絵が好きではない)を選ぶ方が簡単かもしれません。
ちなみに私の予想は、
1.わたしのワンピース
2.ぐりとぐら
3.はじめてのおつかい
4.こんとあき
5.ちいさいおうち
順番はともかく、一つはずれました。
絵本で子育てをして、絵本の世界を堪能した思い出には変わりありません。
子どものころのことを改めて聞いたり話したり、
それができるのも楽しいものです。
今度は次女にも聞いてみようと思います。
ほりかわ
実家のある藤枝は、藤の花で有名な蓮花寺池公園があります。
見事な藤棚に、ゴールデンウィークは大変な賑わいです。
私は藤棚の下の砂場で遊ぶのが大好きな子どもでした。
遊びながら見上げると、うすい紫の花がたくさんぶら下がって、
髪飾りのようだなと思っていました。
思い切り息を吸い込むと花の香りがしました。
実家の近くには、「白ふじの里」という物産館があります。
周りは畑で、山に囲まれているのどかな場所です。
ここは白い藤棚です。
こいのぼりも並んで風に吹かれています。
子どもの日の今日、ちょっとしたイベントが開かれていました。
「鉄筋アート」なのだそうです。
近所の野菜や手作りのお菓子、パン、手作りの小物も売られています。
(これらはいつもあります)
今はたくさんの5月人形も並べられていました。
こういうイベントがあるのを初めて知りましたが、
ピザの窯ができていたのにはびっくり。
和風のピザ(たけのことふき)がおいしかったです。
子どもたちが大人のお手伝いをして、お皿を運んだり並べたり。
普段は人の少ない場所ですが、
家族連れが気持ちよく過ごせる居場所なのだと思いました。
ほりかわ