E表現研究所の定例会が行われました。
今回は、2月に亡くなられたまどみちおさんについての研究です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BE%E3%81%A9%E3%83%BB%E3%81%BF%E3%81%A1%E3%81%8A
まどさんは、子どものころからよく知っている童謡をたくさん書かれた詩人です。
これまで、まどさんについて知る機会はなかったのですが、
TTTさんの発信のおかげで、その素晴らしいお人柄にふれることができました。
小さいものに向けるまなざしが愛おしさにあふれ、
命の言葉をたくさん遺してくださいました。
虫が大嫌いな私ですが、講座終了後外に出ると、
赤とんぼが数匹、午後の風に吹かれて飛んでいました。
その愛おしさといったら!これまでにない気持ちで眺めていました。
家に帰り着いたとき、黄緑色のバッタが現れました。
少しも気持ち悪いと思いませんでした。
小さなものにも命があります。どんな命も、その大事さは同じだと、
まどさんは言っていました。
虫が好きになることはないと思いますが・・・
すべてのものの命を、これからも感じるのだと思います。
まどみちおさん、ありがとうございました。
(M.H)
【思春期の心と体の変化・・・一場面】
私の好きな授業です。
研究している絵本と性教育を掛け合わせて、どんなお子さんにもわかりやすい授業を心がけています。
お知らせくだされば、どこまでも出かけます。
子供が現場で輝き出す場面が一番好きです。
出会った子供たちに、恥ずかしくないような大人でいなくてはと、日々努力しています。
どうかよろしくお願いします。
実は、教育関係者や委員会や添付している小学校の素敵な先生方が協力体制でいてくださるから輝かしい子供たちが、ますます輝いてくるんです。
太陽のような子どもたちの光が私に反射して、温かい気持ちになれるから感謝しています。
みんなありがとう。
一句♪♪心替え 絵本と性を 合体す♪♪
♪みんな光ってみんなE(いい)♪
ナキ
夏休みが終わって、まだ暑いなあと思ったのもつかの間、
そろそろ夏も終わろうとしています。
少し涼しくなった朝、ゴミを出しに行ったら、
近所のおばさんに会いました。
「お子さんたちは元気?」
「はい、元気にしています」
「あの頃は賑やかだったわねぇ」
「この辺りは、子どもたちがいないから寂しくなりましたね」
「子どもたちが遊んでいると、平和って感じがしたわね」
ふと交わした何気ない会話ですが、
子どもたちって、平和の象徴なのだと思いました。
子どもたちの声が聞こえると、自然と笑顔になり、
近所の方たちも、目を細めて成長を見守って下さっていたのですね。
子どもたちが公園や路地裏で元気に遊ぶ姿は、もう昔のこと。
そんな世の中で、私たちはせめて、
安心して子育てができるよう、手助けしたいと思っています。
(M.H)