今日、仕事を休みにしました・・・
あまり、働いてはいけないので(笑)
思いきって、今日は映画三昧と決め込んで、
邦画3本続けて観ました。
10時~山桜
やはり美しい絵にうっとり。あまり台詞のない映画なので、
感情表現は、風景描写だったり、俳優の演技によるところが大きいです。
東くんは、ほとんど台詞がなかったような?
美しい絵を撮ろうとするカメラワークや、細かな演出など、
映画を愛する人たちで作ったんだろうなと感じさせる映画でした。
映画らしいいい映画だなあと思いました。
12:35~DIVE!!
森絵都さんの超人気児童書『DIVE!!』全4巻が原作ですよね。
映画となると、ウーンという感じでした。
やはり、原作があまりにもよすぎるし、
全4巻を100分ほどの映画にしてしまうことに、無理がありますね。
3人の男の子にそれぞれすごいドラマがあるのに、
やはり描ききれないというか・・・
スポーツ青春映画ですが、競技としての飛び込みの魅力も描かれていなかったし、
そもそも、主なキャスティング3人に問題があったのでは???
と私の個人的な意見です。
林遣都くんは、バッテリーで演じたような
神経質でストイックな役のほうが合っていたような気がするから、
どっりらかと言うと、主人公、酒井知季ではなく、
先輩役の富士谷要一役がよかったのでは・・・と。
また、新人の溝端淳平くんに、沖津飛沫役は、
やはり荷が重すぎた感がありました。
もっと豪快で、もう少し演技力のある若手を
持ってきたほうがよかったのではないかなと。
富士谷要一役の池松壮亮くんは、
演技はうまいんだけど、迫力に欠けるというか・・・
どこをとっても、今ひとつの映画だったような気がしますが、
唯一光っていたのが、富士谷要一とお父さんであるコーチとの
わだかまりが解ける瞬間でしょうか。
脇を固める役者さんにも、
もう少し演技力のある俳優さんを持ってきたほうが、
よかったのではないかな?と思いました。
パンフレットを読んだら
ジュノン・スーパーボーイコンテストで入賞した男の子たちばかりでした。
なにか、事務所の絡みがあるんでしょうね?
そんな匂いがします。
14:55~西の魔女が死んだ
これは、よかったです。
映画好きの友人数人のおすすめなので、
観て損はない映画だと思います。
おばあちゃんの台詞が宝石のように輝いています
原作の梨木果歩さんの文章がそうだからでしょうね。
入れ替え制で、DIVE!!と同じ映画館だったのですが、
断然お客さんに入りはこちらのほうがよかったです。
ただ、お年を召したお姉さまたちが多かったのも、事実ですが(笑)
エンディングロールで流れる、
手嶋葵の歌う歌声もすごく映画にあっています。
観たいと思っていた映画をまとめて観ました。
昨日の睡眠時間が4時間ほどだったので、
途中で寝ちゃうかななんて思いましたが、
大丈夫でした。まあ、日曜日に寝溜めしてますから・・・
感動を忘れないうちに・・・と思い一気に書きました