【ナミキ絵本療法™️67回〜夏祭り・童謡知らぬ子ども】
昔『えんにち』五十嵐豊子作 福音館書店刊
の絵本を広げながら、夏祭りを楽しみにしていた、うちの子たち。
今年も、夏の暑い日、地域の小さい夏祭りが小さな公園でありました。
自治会が主催の家族的な夏のイベントです。
盆踊り、ビンゴ、ちびっ子花火大会、バルーン教室に、金魚すくい、ヨーヨー釣り、おもちゃ屋、かき氷、焼きそば、おむすびなどの夜店が出ます。タイ人のタピオカに、焼き鳥もありました。
縁日も、掃除やゴミ箱設置も、全て今年の当番さんが、準備をします。共同作業する度に、地域の絆が強くなります。
ビンゴーでは、どの子も真剣なリーチから、嬉々とした笑顔100%で、ビンゴを見せに受付にきます。かわいいです。
途中で、カラオケがあり、子どもさんたちに童謡がかかり参加したみんなが一緒に歌います。どれにも参加賞があり、みんなお楽しみです。費用は自治会費でまかないます。
子どもさんに、用意した赤とんぼ、チューリップ、どんぐり、チョウチョなど、大人が誰でも歌える童謡を用意しましたが、歌えないのです。
歌詞があるカラオケ機械にもかかわらず、音程も変です。
どうも、脳に歌詞が絡まっていません。
私は自分が認知症になっても、『えんにち』の読み聞かせを楽しみ幼い時に学んだ童謡を思い出せると思っていますが、今の子どもさんが、高齢化したとき、認知症になったら、脳には何が染み付いて何を考えるのでしょうか。
♪童謡が 歌えない子に 動揺す♪
♪みんな光ってみんなE♪
ナキ 滝井なみき
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