E表現研究所の「Eから始まる」

E表現研究所所員の、E生活やE活動を自由に語り合うサロンです。

ささやかなクリスマス

2010-12-26 22:54:18 | Education

クリスマス寒波で急に寒くなって、
やっと冬らしい冬が訪れました。

どうせなら雪になることを期待してしまいました。
サンタクロースにはやっぱりホワイトクリスマスがいいなって。

今年のクリスマスは娘と二人。
ちょっと寂しかったけれど、ささやかに迎えるのもいいかなと
思えるほど、心はあったかになりました。

ケーキは小さくても、
飾りつけは少しにして、
お料理もこじんまりと、

並べたプレゼントを眺めながら、笑顔でいられるひとときが、
とっても幸せだなあと思います。

新聞のコラムに、ニューヨークに住む8歳の少女バージニアの話が載っていました。

彼女は新聞社に手紙を書きます。
「・・・・・サンタクロースって本当にいるんですか?」
すると新聞の社説には、
「・・・・・この世の中に、愛や、人への思いやりや、真心があるのと同じように、サンタクロースも確かにいるのです・・・サンタクロースがいなければ、人生の苦しみをやわらげてくれる子供らしい信頼も、詩も、ロマンスもなくなってしまい、私たち人間の味わう喜びは、ただ目に見えるもの、手で触れるもの、感じるものだけになってしまうでしょう・・・サンタクロースを見た人はいません。けれども、それはサンタクロースがいないという証明にはならないのです。この世界で一番確かなこと、それは子供の目にも大人の目にも見えないものなのですから・・・。」

素敵なだなあと思いました。
大切なものは目には見えないのです。
愛、思いやり、真心と並んでサンタクロースがいる。
クリスマスの魔法がある。

娘に見せると、
「英語の教科書に載っていたよ。」
そして、今月の図書館だよりにも紹介されていたそうです。
本になっているのですね。
『サンタクロースっているんでしょうか』

娘たちが小さいころ、つい最近まで、クリスマスのファンタジーを楽しんでいました。サンタクロースをいつまで信じてくれるかなと思っていたところ、今ではさりげなく、それがファンタジーだと理解していることを知りました。
決して「サンタクロースなんて嘘」とは思わず、その世界を楽しみ、思い出となって心の中にあると感じてくれたのですね。

今年のクリスマスの朝、ツリーの下のプレゼントを見つけた娘は、私に向かって言いました。
「ありがとう」

なんだかホッとしました。


           (M.H)




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1 コメント

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私その本持っています。 ()
2010-12-29 07:03:45
サンタさんはいる!これは常識です。我が家では。。。そして、幸せなクリスマスを過ごせる喜びに感謝します。

うちは、20までサンタさんがきます。21の息子には昨年、メッセージを残していきました。そうしたら、ちょっと素敵なことがおきました。ブログに書きますね。
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