先日、ある大学院で医療倫理の講義をしました。この準備をしながら、今まで、ずっと疑問だったことが整理され、ああ・・こういうことだったんだ・・と見えてきたことがありました。重篤な状態の人が、医療下にある時、今の日本では、その治療を中止すると、時に殺人として問われることがあります。この治療の中止。法の立場の方は、可逆的な可能性がわずかでもあるならその治療の中止は殺人の可能性を含むと言います。医の立場の者 . . . 本文を読む
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