緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

まさかの時にも、ささやかな素敵を見つけて。

2020年03月15日 | つれづれ
職場の身近な人に「まさか」という晴天の霹靂が降りかかりました。努めて明るく振舞われていても、私のオフィスで暫く話し込むと共に、悲しみが舞い戻ってきます。思えば2011年の震災、今年の新型コロナ、本当に人生にはまさかがあるものです。今、色々な我慢が求められています。こうした「まさか」があることこそが、実は、普通なのだと身近な方の「まさか」が思い出させてくれます。そう思えば、今の我慢は特別な我慢ではな . . . 本文を読む
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