緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

まさかの時にも、ささやかな素敵を見つけて。

2020年03月15日 | つれづれ
職場の身近な人に
「まさか」という晴天の霹靂が降りかかりました。

努めて明るく振舞われていても、
私のオフィスで暫く話し込むと
共に、悲しみが舞い戻ってきます。



思えば
2011年の震災、
今年の新型コロナ、
本当に人生にはまさかがあるものです。

今、色々な我慢が求められています。

こうした「まさか」があることこそが、
実は、普通なのだと
身近な方の「まさか」が思い出させてくれます。

そう思えば、
今の我慢は特別な我慢ではなく、
人生のどこかにある波の一部として
こんな時もあるさ・・って
やりすごしながら
明日に備えれば
今日も苦痛にはなりません。




ところで・・
卒業式、送別会、歓迎会など催事が中止となるなかで、
花が急落しているのだそうです。

農林水産省のHPより
農林水産省は、新型コロナウイルスの影響で需要が減少している花きの消費拡大を図るため、家庭や職場に春の花を飾って楽しむ「花いっぱいプロジェクト」を始めます。このページでは、「花いっぱいプロジェクト」で実施した取組を掲載します。
この機会に生活に彩りを加えてみませんか。 

こんな動画もありました。
農林水産省の動画のようです。

花いっぱいプロジェクト with 花王子

で、早速、キッチンテーブル用に
小さな花束を買ってみました。
(トップ画像)

ついでに・・
サクランボがなる桜の木も。



昨日は都内は雪でしたが、
今日はとてもよい天気。

春を楽しみたいと思います。

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