緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

がん疼痛の治療・ケアはその先にあることを見据えて

2024年11月17日 | 医療
昨日は、日本緩和医療学会第6回東海・北陸支部大会にお招きいただき、日帰りの名古屋でした。がん疼痛の緩和治療現場に生かせる論文を読み解いてみようというタイトルで1時間講演させて頂きました。 その中から・・疼痛があるがん患者さんは疼痛がない患者さんに比較して 不安を感じるリスクが2.5倍 うつに至るリスクが3.5倍 働けなくなるリスクが4.9倍高くなることが報告されました(Sanford N . . . 本文を読む
コメント (1)