EBI印 近隣探索日記

休みの度に、近場をウロウロしては写真をパチリ。
徒然に撮った写真をUPしつつ、ゆるゆる更新します。

石巻  住吉神社  2

2010年11月25日 12時52分11秒 | 日記
住吉公園にある、朱色の橋を渡るとあるのが雄島。

その上流部に有る小さな岩が、巻石と呼ばれ石巻の由来となったらしい。

なんでも、流れがここの岩で巻くことみたい。

小さな島だが、此処に昔旅館があったと、どこかで読んだ。


そして、神社の横に有るのが、袖の渡り。

源義経が船賃の代わりに、袖をちぎって渡したのでついた。
が、その前から歌枕として、登場しているみたいで、本当はどうなんだろうか?
ここには、松尾芭蕉と曽良も来ていてる。

小さな公園なのに、数少ない石巻の観光名所。

漫画館も近いし.
正面の山の山頂が石巻城址。

公園の上流部はかつて東北諸藩の米蔵が建ち並んでいたらしく、相馬藩の別邸が今も残る。


これも古く、変わった作りの家。
昔はこういう家が多かったのだろうか。

直ぐ傍に、志賀直哉の生家があった。

今は何もないが、昔ここは日野病院って名前の病院があったような気が?


数十m歩くと、毛利家という古い大きなお屋敷があったが、今は解体されてしまったらしく、看板もない。

確かこの辺。
奥の学校の当たりが、伊達藩の米蔵跡。
そのお屋敷には、戊申戦争の時に幕府軍が石巻に集結したおりに(4000名を超えていた)、榎本武揚や土方歳三が宿泊し、土方のつけた刀傷のある柱が残っていたはずが、今は建物ごと無くなってしまった
昔はそこの座敷で書道教室をやっていて、習いに行ったのだが、今考えるとかなりな贅沢。
その頃はただの広い家位の認識しかなかったけど。
その後、住吉公園のなかの公民館のような所に、書道教室は変更になった。
(冬は寒かったな~)

身近な所にも歴史は満載。


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