しもちゃんのブログ(おやじブログ)

仕事に家族、趣味や料理など様々なテーマを
軽くさらりと時には愚痴るおじさんのブログです。

妹から連絡が来ました。

2011-03-13 23:58:30 | その他

先ほど、札幌の末っ子から妻に電話があり、仙台の妹から無事だと言う

 

連絡があったと伝えてきました

朝に連絡があったと言っていたそうですが、みんな心配しているんだからすぐに連絡してくれたらよかったのに・・・

でも、無事が確認できました。

やれやれ。

伝言ダイヤルやら、何やらとあらゆる手段を使って手がかりを探していただけに、ホッとしました。

皆様にはご心配をおかけしました。

でも、伝言ダイヤルなどとっさの時  今回のように建物に取り残された場合、避難所に避難した場合など連絡のとりようがありません。

NHKの安否確認のメッセージは、被害地区の方々が大丈夫だ と、伝言するより、被害地区以外の方から心配だから連絡ください の

様な伝言が多かったことが裏付けられていると思う。

地震や津波で通信手段が断たれた場合、どう連絡するか?公民館など通信手段が無い個所は多いはず。

 

現在の千葉周辺の生活状況について。

スーパーなどでは生鮮食料品が品不足になっています。

特に鮮魚は千葉以北の漁港が壊滅的状態で、漁船も被害を受けているために漁に出られないことが影響し、冷凍品の魚はありますが

、生魚はほとんど見かけません。関東以南で捕れた物はありますが、品薄です。

ファーストフードは、物流が混乱、あるいは道路が被害を受けているためにマックなど一部メニューが提供できない状況です。

コンビニは、同様におにぎりやお弁当などが品薄で早々に売り切れています。

また、電気が安定な提供を受けられなくなるため、すでに店内の照明を暗くしているところが増えています。

千葉県内の鉄道は房総半島を中心に運休、運転不能な線区がいまだあります。高速道路も同様です。

通信関係は、NTTが固定電話は安定してきましたが、ネット回線は時々アップロードに障害が発生しているようです。

義姉の居るさいたま市からは、こちらにかけることはできないそうです。ガス・水道は千葉市内は問題ないようです。

 

今日、地震発生後に初めて出勤しましたが、会社内は壁面に多くの亀裂が走り、石膏ボードなどが砕け散っている個所がいくつもありました。

非常階段の壁面は特にひどく、非常時以外の使用は禁止になっていました。

ロッカーは位置がずれ、中には倒れた物もあったようで、破損したロッカーが通路に置いてある始末。

今後は、計画停電も発表され大きな影響が出ることが容易に想像されます。

 

どうか、日頃の準備は行ってくださいね。

 

一安心の私からのお願でした。

 


大震災から3日後

2011-03-13 21:35:25 | その他

仙台の妹からは今だ連絡もなく、こちらから安否の確認を取っても、手がかりすらない状態。

義姉の旦那の実家も同じ。同僚の奥さんも仙台出身で、親戚とはやはり連絡が取れない。同じく、福島出身の方もいるが電話が通じないそうだ。

私は過去に3度、死者も出ている大きな地震を経験している。

昭和39年の新潟地震、昭和43年の十勝沖地震、昭和58年の日本海中部沖地震だ。

地震の時には、いろんなことが言われています。テーブルの下にもぐるとか、すぐには家の外には出ないとか、持って行く物は何かとか、聞いたこと

もあると思います。でも、阪神大震災の時 コンビニの防犯カメラの映像を見た方も多いと思いますが、地震はいきなり襲って来ます。

その一瞬の後に、立っていられない揺れがやってきます。

その時、何ができるでしょうか?私は、強い地震の時は、まず玄関のドアを開けます。それから、火の元の確認をしています。

なぜ? 家が揺れると場合によっては、傾きドアが開かなくなります。その時、人間の力では開けることができない位の力が加わっています。

そのため、避難できなくなり亡くなる方が多くあります。

じゃあ、そんな時に何を持って行くのでしょう。家具が倒れ、冷蔵庫も踊りだし、窓も割れ、歩くのも困難な時…

多くの人は、アルバムを持って行くそうです。お金より家族の思い出なんです。携帯電話… 普段皆さんはどうしているでしょう。

肌身離さず持ち歩いていますか?

通帳に印鑑って、普段どこにしまってありますか?目に見えないところに保管しているのではないのでしょうか。

そんな状況で、通帳を持って行くことはできますか?

今回の被災地の多くは漁村などの過疎地域でしかもお年寄りがおおい場所が含まれています。

携帯電話を持って行っても、コンビニなんかないから電池式の充電器なんか手に入らない。家電量販店なんかあるわけがない。

携帯ショップも村にはないし、町に1社があるかどうか。アダプタなんか、持って行く余裕はありますか?

電話もつながらない、インターネットなんかパソコン持って非難する余裕なんてありませんから、仮に持って行っても接続する場所もないし、バッテリーが

切れたら充電できません。生死がかかわっているんですから、とっさの時には持って行かないでしょう。

懐中電灯は家庭にありますか?1個は用意しておきましょう。今は、長持ちする電池もありますが、一定期間たったら別の機器で使い、古いままの電池は

残さないようにしましょう。

私が勧めるのは、手回し発電機付のラジオです。テレビの電波はビルの中や、陰などは届きにくいですしワンセグでも電池の消費は大きいものですが、ラ

ジオのAM放送はビル内でも割と届きます。また、充電器付の場合は携帯電話への充電アダプタが付いている物が増えています。

1分間ハンドルを回すと20~30分はラジオが聴けますし、携帯へ充電した場合は10~20分は通話ができます。

電圧が低下したら、またぐるぐる回してやればいいんですから。電池も併用しているのがほとんどですから安心です。

懐中電灯に、同様の機能が付いている物がありますからそれもいいでしょうが、ディスカウントの激安物は使い捨て感覚と同じと思ってください。

我が家では、ベッドに懐中電灯とラジオが、キッチンには発電機付のラジオが、車にはラジオ、蛍光灯付の懐中電灯と、毛布、携帯の充電器(車に100Vの

コンセントが付いている)を常時積んでいます。

カセットコンロも1台あるとかなり重宝します。トイレが使えない時のために、ビニール袋、寒さ対策に断熱マットも積んでいますが、あくまでも車で避難できる

場合に限ります。ニュースを見ていると、車で移動中に津波にのまれた車両が何台も見られました。

普段から家族全員で分る場所に非常用の避難袋にそれらを入れておくことを勧めます。

今一度、非常の際の確認をしてください。