しもちゃんのブログ(おやじブログ)

仕事に家族、趣味や料理など様々なテーマを
軽くさらりと時には愚痴るおじさんのブログです。

3月15日 千葉市被害状況

2011-03-15 20:12:29 | その他

昨日の報告に続いて、本日15日の状況です。

今日は私は定休日のため仕事にはいきませんでしたが、JR総武快速、各駅停車は普段の7割での運転。

房総方面は外房・内房線が運休、総武本線も運休で、通勤・通学に影響は出ています。

日用品と食料品ですが、各スーパーでは鮮魚は相変わらず南方からのはありますが、東北、銚子方面は無。

ディスカウント店では、昨日と同様にパン・インスタントラーメンは売り切れ。パスタ類はマカロニと業務用の5Kg入りのスパゲティ以外は

売り切れ。米もなし、レトルト食品は¥800のカレー以外は全くなし。飲料水は、甘いもの以外は無。電池、充電器、懐中電灯など非常用

の物は全くなし。

 西千葉駅内のマック。店内の照明は最低限だけ。もちろん、限定メニューでの営業。

 同じ駅構内のパン屋さん。

すべての物がそろっていない。構内のすべての店舗で同じように、商品は品薄。

ガソリンスタンドでは、数店がレギュラーガソリンが在庫切れで、売り切れの張り紙があるが、ハイオクと軽油はあるようだ。

だが、リッター¥155円のハイオクを入れるために長い車の列が出来ている。激安店は、すべて売り切れ閉店しているところも出始めて

いる。

近所の馴染みのコンビニで、オーナーに聞いたところ、昨日14日はおにぎりが10個入荷しただけでお弁当は0個、パンも0個。

牛乳は地震以降全く入荷していないと言う。

車関係では、ディーラーの話では工場が生産停止のため、新車がいつ納車されるか分からないと言う。

実際、我が家の車を今日出したのだが、部品が無いものはいつ修理できるかわからないため、部品が入荷したら連絡すると言っている。

明日も本数は少ないものの、電車は走るようなので仕事には行きますが、どうなるやら。

西千葉駅前にある、古い店舗は地震で崩れていました。

中央部分が、今回の地震で崩れ落ちた店舗。幸い、ここは空き店舗(築40年以上のため入居はできない)だったのでけが人はなかったが、

右奥では喫茶店と、居酒屋が営業している。次に大きな地震がきたら、建物すべてが崩れ落ちるだろう。

今日の朝、西千葉駅前のマツキヨでは開店前から20人位の行列が出来ていました。おそらく、食料品を買い求めに来たのかもしれない。

みなさん、トイレットペーパーは大丈夫です。薬も大丈夫です。しかし、食料品は、被災地に優先的に送られているため、品不足はいつまで

続くか分かりませんが、落ち着いた行動を取ってください。

このような時こそ、冷静な判断が必要です。不要な争い事が起きやすい心理状況ですから、ぜひ冷静になってください。

私の住まいの周辺は大丈夫ですが、国道を挟んで反対側の団地は今なお断水しているそうです。

ライフラインが大丈夫な地区の方は、困っている方々を優先してあげてください。それが、助け合いです。それが、人間です。

蛇口をひねると水が出る方々、それを使いましょう。

今日21時現在、西千葉駅前の牛めしの松屋(24時間営業)は店を閉めています。ラーメン屋も数店閉まっています。


3月14日 千葉市被害状況

2011-03-15 20:12:29 | その他

昨日は仕事に出かけましたが、計画停電のためと(実際には実行されず)、余震に、JRの運休で始業から1時間半で急遽すべての

職場で帰宅指示が出ました。

普段なら、徒歩とバスと電車で30分のところを徒歩とバスを乗り継ぎ、約3時間近くかかり帰宅しましたが、途中各地での被害など

を納めましたので、報告します。少しでもご参考にしてください。

まず、被害などですが会社から当初徒歩で帰るつもりで歩いていましたが、2Kmほど行くとバス停がありJR稲毛駅まで行けることが

わかり、それを使うことにしましたが時間があるため周囲を見ると…

  

千葉市美浜区の東京歯科大学前の歩道で起きていた、液状化現象。電柱1本ごとに起きていて、所によっては歩道などでも泥が吹

き上がった跡がありました。右の写真では、コンクリートが浮き上がっています。

 この行列はバスやタクシーを待っているのではありません。

13時に稲毛区の計画停電が終了するため、パン屋さんの開店を待つ行列です。4~50人はいました。

店内にはパンが少し並んでいましたが、いつ開店するかはお店では説明がありません。

 

地震と停電のため閉店したJR稲毛駅前の「吉野家」。稲毛駅は終日列車の運転が無い為、シャッターは閉ざされ、隣接のショッピング街も

閉店し、普段のにぎわいはない。ただ、近くのパチンコ屋は被災地を応援しますと言いながら、照明をフルに使い普段通りの営業をしていた。

 コンビニのカップ麺の棚。

 同じく、パンの棚。

同じく、お弁当とおにぎりの棚。

驚くほどに何もない。電池も無い。ミネラルウォーターやなぜかスナック菓子も完売状態。これが現実です。

ほぼ、どこのコンビニも同じでした。¥300近いカップ麺もありません。米騒動以来の状況、いやそれ以上の深刻さです。

 

 


妹から連絡が来ました。

2011-03-13 23:58:30 | その他

先ほど、札幌の末っ子から妻に電話があり、仙台の妹から無事だと言う

 

連絡があったと伝えてきました

朝に連絡があったと言っていたそうですが、みんな心配しているんだからすぐに連絡してくれたらよかったのに・・・

でも、無事が確認できました。

やれやれ。

伝言ダイヤルやら、何やらとあらゆる手段を使って手がかりを探していただけに、ホッとしました。

皆様にはご心配をおかけしました。

でも、伝言ダイヤルなどとっさの時  今回のように建物に取り残された場合、避難所に避難した場合など連絡のとりようがありません。

NHKの安否確認のメッセージは、被害地区の方々が大丈夫だ と、伝言するより、被害地区以外の方から心配だから連絡ください の

様な伝言が多かったことが裏付けられていると思う。

地震や津波で通信手段が断たれた場合、どう連絡するか?公民館など通信手段が無い個所は多いはず。

 

現在の千葉周辺の生活状況について。

スーパーなどでは生鮮食料品が品不足になっています。

特に鮮魚は千葉以北の漁港が壊滅的状態で、漁船も被害を受けているために漁に出られないことが影響し、冷凍品の魚はありますが

、生魚はほとんど見かけません。関東以南で捕れた物はありますが、品薄です。

ファーストフードは、物流が混乱、あるいは道路が被害を受けているためにマックなど一部メニューが提供できない状況です。

コンビニは、同様におにぎりやお弁当などが品薄で早々に売り切れています。

また、電気が安定な提供を受けられなくなるため、すでに店内の照明を暗くしているところが増えています。

千葉県内の鉄道は房総半島を中心に運休、運転不能な線区がいまだあります。高速道路も同様です。

通信関係は、NTTが固定電話は安定してきましたが、ネット回線は時々アップロードに障害が発生しているようです。

義姉の居るさいたま市からは、こちらにかけることはできないそうです。ガス・水道は千葉市内は問題ないようです。

 

今日、地震発生後に初めて出勤しましたが、会社内は壁面に多くの亀裂が走り、石膏ボードなどが砕け散っている個所がいくつもありました。

非常階段の壁面は特にひどく、非常時以外の使用は禁止になっていました。

ロッカーは位置がずれ、中には倒れた物もあったようで、破損したロッカーが通路に置いてある始末。

今後は、計画停電も発表され大きな影響が出ることが容易に想像されます。

 

どうか、日頃の準備は行ってくださいね。

 

一安心の私からのお願でした。

 


大震災から3日後

2011-03-13 21:35:25 | その他

仙台の妹からは今だ連絡もなく、こちらから安否の確認を取っても、手がかりすらない状態。

義姉の旦那の実家も同じ。同僚の奥さんも仙台出身で、親戚とはやはり連絡が取れない。同じく、福島出身の方もいるが電話が通じないそうだ。

私は過去に3度、死者も出ている大きな地震を経験している。

昭和39年の新潟地震、昭和43年の十勝沖地震、昭和58年の日本海中部沖地震だ。

地震の時には、いろんなことが言われています。テーブルの下にもぐるとか、すぐには家の外には出ないとか、持って行く物は何かとか、聞いたこと

もあると思います。でも、阪神大震災の時 コンビニの防犯カメラの映像を見た方も多いと思いますが、地震はいきなり襲って来ます。

その一瞬の後に、立っていられない揺れがやってきます。

その時、何ができるでしょうか?私は、強い地震の時は、まず玄関のドアを開けます。それから、火の元の確認をしています。

なぜ? 家が揺れると場合によっては、傾きドアが開かなくなります。その時、人間の力では開けることができない位の力が加わっています。

そのため、避難できなくなり亡くなる方が多くあります。

じゃあ、そんな時に何を持って行くのでしょう。家具が倒れ、冷蔵庫も踊りだし、窓も割れ、歩くのも困難な時…

多くの人は、アルバムを持って行くそうです。お金より家族の思い出なんです。携帯電話… 普段皆さんはどうしているでしょう。

肌身離さず持ち歩いていますか?

通帳に印鑑って、普段どこにしまってありますか?目に見えないところに保管しているのではないのでしょうか。

そんな状況で、通帳を持って行くことはできますか?

今回の被災地の多くは漁村などの過疎地域でしかもお年寄りがおおい場所が含まれています。

携帯電話を持って行っても、コンビニなんかないから電池式の充電器なんか手に入らない。家電量販店なんかあるわけがない。

携帯ショップも村にはないし、町に1社があるかどうか。アダプタなんか、持って行く余裕はありますか?

電話もつながらない、インターネットなんかパソコン持って非難する余裕なんてありませんから、仮に持って行っても接続する場所もないし、バッテリーが

切れたら充電できません。生死がかかわっているんですから、とっさの時には持って行かないでしょう。

懐中電灯は家庭にありますか?1個は用意しておきましょう。今は、長持ちする電池もありますが、一定期間たったら別の機器で使い、古いままの電池は

残さないようにしましょう。

私が勧めるのは、手回し発電機付のラジオです。テレビの電波はビルの中や、陰などは届きにくいですしワンセグでも電池の消費は大きいものですが、ラ

ジオのAM放送はビル内でも割と届きます。また、充電器付の場合は携帯電話への充電アダプタが付いている物が増えています。

1分間ハンドルを回すと20~30分はラジオが聴けますし、携帯へ充電した場合は10~20分は通話ができます。

電圧が低下したら、またぐるぐる回してやればいいんですから。電池も併用しているのがほとんどですから安心です。

懐中電灯に、同様の機能が付いている物がありますからそれもいいでしょうが、ディスカウントの激安物は使い捨て感覚と同じと思ってください。

我が家では、ベッドに懐中電灯とラジオが、キッチンには発電機付のラジオが、車にはラジオ、蛍光灯付の懐中電灯と、毛布、携帯の充電器(車に100Vの

コンセントが付いている)を常時積んでいます。

カセットコンロも1台あるとかなり重宝します。トイレが使えない時のために、ビニール袋、寒さ対策に断熱マットも積んでいますが、あくまでも車で避難できる

場合に限ります。ニュースを見ていると、車で移動中に津波にのまれた車両が何台も見られました。

普段から家族全員で分る場所に非常用の避難袋にそれらを入れておくことを勧めます。

今一度、非常の際の確認をしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 


地震の翌日

2011-03-12 19:44:14 | その他

さいたま市の義姉の旦那の家で4人で眠りにつき、早朝

爆音で目が覚める。

ヘリコプターだ。音から自衛隊のとすぐに判断できた。

1機、数分後にまた1機。災害派遣で飛び立ったのだろう。どのくらい時間がたったか分からないが、

今度は1機だけだはなく20機位は飛んで行っただろうか。首都圏の陸上自衛隊、海上自衛隊、航空

自衛隊のヘリコプターが、総動員に近いくらいで飛んだのだろう。実際にはもっとだったかもしれない。

朝、十分な睡眠が取れない私は、7時に目がさめテレビを見ると…

阪神・淡路大震災とは全く違う光景が写っている。

義姉の旦那は三陸出身、津波で多くの被害が出ているので心配しているが、電話はつながらない。

私も仙台の妹にかけるが、相変わらずつながらない。青森の義姉の家は今日の夕方に停電が復旧した

そうだ。大雪の青森で、電気が使えないのは大問題だ。

まあ、義姉の家には「薪ストーブ」があるから大丈夫だが。

 

水戸に出かけた我が家たち

帰りにひたちなか漁港に寄って、お魚を買おうか?なんて思いながらも、地元のスーパーでいいか と、ま

っすぐ帰ったのだが・・・

その、ひたちなか漁港も津波で被害が出ていた。流された方もいたようだし。

ここでも、幸運が重なった。予定通り行っていたら、ちょうど津波が到達した時間にその漁港にいたわけだ。

我々も流されていたかもしれない。

 

今は、妹夫婦の無事を祈るだけです。