出歯包丁の語源
2020.10
出刃包丁の語原について、面白い話があるので、紹介します。
「本朝世事談綺正誤」山崎美成著、文政2年(1819年)
より、
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包丁は、あちこちで、作られるが、泉州の堺のものが良品である。
勝れた包丁鍛冶の職人がいた。
世の人は、こぞって用いた。
その職人は、前歯が出っ歯であったので、出っ歯の包丁と呼ばれた。
それで、ついに、その包丁の名となった。
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面白い話ですね。
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