がん患者さんに寄り添うがん哲学外来を提唱する順天堂大学医学部教授の樋野興夫先生はよく「マイナス×マイナス=プラス」になるとおっしゃいます。自分よりも「困っている人」を探して出会うことにより、プラスの笑顔が生まれますと。私はこの言葉にすごく共感しています。人は自分よりも優れている成功者を追い求めます。本屋さんへ行っても成功者のものばかり捜し求めます。人は成功者に追いきれず周りが見えなくなってしまいます。私はいままでに失敗もずいぶんしてきましたが、おかげさまで悩んでいる人困っている人にはずいぶん会ってきました。暗くなることもありましたが、教わることも多く、ずいぶんと気づかされました。そしてお互いが分かち合うと、ああしてみよう、こうしてみようと前向きに動き出すのです。本当に世の中は面白いし楽しいです。
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