今日は新宿のベルサール新宿グランドホールで行われた再生医療実現拠点ネットワークプログラム平成26年度公開シンポジウムに参加してきました。ノーベル賞を受賞した京都大学IPS研究所の山中伸也教授やIPS細胞で初の臨床試験を行った理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーなど再生医療の最先端を行く研究者が登壇して再生医療の現状を説明されました。参加者は研究者だけでなく行政、企業関係者また、難病患者さんも参加していました。私が最も注目したのは再生医療の倫理教育のことです。再生医療は様々な分野から今注目されていますが、経済政策や利益優先、研究実績の面だけでなく、研究者、医療従事者、行政、企業、患者、一般市民が、人の命の大切さをそれぞれの分野の人々が共有してお互いに再生医療における倫理教育を創り上げていかなければならないと思いました。
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