勝海舟は氷川清話の中でも、よく「理屈ばかりで行くものではない」と言っています。問題の現場に赴いて人情や世態を観察してその事情に精通しなければいけないと言っています。どうもこの世の中は理屈というか、その理屈に裏打ちされたシステムで動くようになって、人情などは通用しなくなっています。人は人情がなければ動きません。さて勝海舟先生どう対応すればよいでしょうか。と勝海舟の書物を読み返す日々が続いております。
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