今日の毎日新聞の書評に敗戦後、東大総長になった政治哲学者・南原繁の生涯を描いた小説「夏の坂道」が載っていました。見出しに「新憲法の理想主義掲げた学者の生涯」とありました。南原繁は新渡戸稲造や内村鑑三の影響を受けます。戦前、戦中、戦後の激動の時代を政治哲学者として生きます。厳しい時代であるからこそ理想を掲げ人のために生きました。この激動の時代に南原繁がいたことは日本の大きな財産であると思います。
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