コロナ禍の中で政治は右往左往しています。今の政治はとかくきれいな経歴ばかりに注目して、すこしでも過去に問題があるとすぐにマスコミに取り上げられ失墜してしまいます。昭和の金融恐慌を乗り越えたダルマ宰相高橋是清は若い頃人身売買で身を売られペルー銀山経営では失敗しています。転職も20回ほど繰り返し日銀総裁、大蔵大臣、総理大臣を経験しています。現代であれば日銀総裁も無理でしょう。しかし高橋是清は人が避けて通る人生の失敗経験があったからこそ金融恐慌の難局を乗り越える胆力があったのだと思います。現代の難局を乗り越えられるのは高橋是清ような人物ではないでしょうか。
goo blog お知らせ
プロフィール
最新コメント
- サムライグローバル/小さくても受け皿を用意して続けるー吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェ
- アシェラッド/ボロボロの人生の中で歴史を楽しむ
- 舶匝/どうも人間がシステムに誘導されているようだ
- 舶匝/空っぽの器ーメディカルカフェの意味を考える
- 舶匝/空っぽの器ーメディカルカフェの意味を考える
- 前世占い師エティース/HPVワクチン被害者の生の声を聞いて
- もののはじめのiina/三舟(勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟)の明治の生き方
- 舶匝(@online_checker)/昭和の動乱の根底にあるものー重光葵の視点
- 舶匝(@online_checker)/新しい生活様式は歴史と哲学から
- 舶匝(@online_checker)/歴史から見る危機の脱出ー松平定信・上杉鷹山