「生と死に執着していては、人生の大事をとうてい果たすことはできぬ。はっきり言い切っておくー。千変万化する物事に対して、微動もしないこと。難局に堪え忍ぶこと。それでいて、余裕綽々として、その難局の中に座を占めておくこと」(山岡鉄舟「鉄舟随感録」より)
幕末の荒波を乗り越え、危機に瀕した徳川幕府の中で幕臣として駿府の新政府軍参謀・西郷隆盛に単身交渉に挑んだ山岡鉄舟。この難局に座を占める山岡鉄舟の姿勢こそ、今コロナ禍の中で一番必要なし精神ではないでしょうか。
幕末の荒波を乗り越え、危機に瀕した徳川幕府の中で幕臣として駿府の新政府軍参謀・西郷隆盛に単身交渉に挑んだ山岡鉄舟。この難局に座を占める山岡鉄舟の姿勢こそ、今コロナ禍の中で一番必要なし精神ではないでしょうか。