笑顔の江川

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徳川慶喜のことを見ながら人の生き方を考える

2021-06-05 20:20:43 | 日記
徳川慶喜ほど人によって評価が分かれる人物はいないでしょう。幕末の動乱期に最後の将軍となった徳川慶喜は良きにせよ悪しきにせよその時に中心人物として注目されました。英名誉れ高き人物として期待され将軍に推挙されましたが、その才能は人より優れてかえって警戒され、かって将軍に推挙した者から警戒され逆に追い落としをかけられることとなりました。良きにせよ悪きにせよ幕末期は徳川慶喜を中心に動き明治維新を迎えたことは確かでしょう。人の評価が分かれる徳川慶喜の生き方その人間関係を考えるとき、人間関係の複雑さを解明する大きな手立てとなります。来月に徳川慶喜に関するお話をする機会が与えられ乱読気味ではありますが、徳川慶喜に関する読書三昧の日々です。
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弱さを絆に

2021-06-01 21:18:02 | 日記
「人は強さや大きさを絆にする時、すぐさま効率を最優先させ、排除の論理を振りかざし始めます。しかし、弱さを絆にしていく時、弱さには不思議な力があることに気づかされます。誰をも排除せず、お互いの賜物を生かして、和らぎ合う、心地よい場所を作り出せるからです。」(荒井英子「弱さを絆に」より)

被害者支援活動に関わる中でいつも思うことは、弱いからこそ絆が生まれることですね。人は誰でも強さを求め力ずくで人を動かそうとします。弱さを絆にすれば、人を排除せず、逆に強い絆が生まれます。
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