本日は第9回がん哲学外来市民学会群馬大会「人生の邂逅に見る不連続の連続性」にオンライン参加しました。午前中から午後3時過ぎまでオンラインの参加で多少目も疲れましたけど、内容も盛りだくさんで、また群馬ならではの内村鑑三・新島襄のお話も出て大変興味深い内容でした。オンラインでも新しい発見、出会いがあり、正に人生の邂逅です。私自身もがん哲学外来市民学会は第1回目から参加しており来年は10回目。大きな邂逅となっています。
幕末の動乱期、最後の将軍となった徳川慶喜ー人の評価は様々ですが、いずれにせよ幕末・明治維新の動きの中心人物であったことは間違いないところです。この人物の存在があり様々な人物がその関係から動き明治維新を迎えたことは間違いのないところです。この徳川慶喜には注目されていただけいろいろとあだ名がついておりました。剛情公、二心殿、豚一殿ーまだまだたくさんあります。良い評価をするもの、逆に悪い評価をするものー本当に人によって評価が分かれつかみどころのない人物です。この徳川慶喜の生き方を考えるとき、人間学を考えるうえで最も良い教科書となります。来月には歴史から学ぶ人間学というテーマでお話をさせていただく機会を与えられました。いま徳川慶喜の生き方についていろいろと考えているところです。
コロナ渦中で世間では皆が疑心暗鬼ー誰もが思い悩んでいます。こんな時、天璋院篤姫だったら「迷ったら考えるのを止めて感じるままに動きなさい」と言うでしょう。幕末動乱を駆け抜けた天璋院篤姫ーその思いは今も生きています。
HPVワクチン被害者は日々苦しんでいます。HPVワクチン東京訴訟支援ネットワークでは例会や世話人会議を開いて学習会企画を準備しています。ここの所会議もオンラインですが、被害実態を知ってもらうため学習会を重ねてきました。こういう厳しい状況の中だからこそ頑張らなければと日々準備を重ねています。
来月に「歴史から学ぶ人間学」のお話をさせていただくので今日はパソコンで準備をしました。歴史書からまとめるだけならそんなに難しい話ではないのですがPowerPointにまとめ人物の年表をグラフにするものは私の能力では難しく、またパソコンも昔の元号ともなると表現するのも難しいです。頭が重くなってきたのでバックミュージックにチャイコフスキー交響曲を流しながら作業を進めました。かえって燃え上がって歴史書を読み直したり新しい人物に目がいったりで脱線しっぱなしでした。しかし歴史は面白いです。