笑顔の江川

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尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

昔も今も同じー勝海舟が喝!

2022-08-18 21:53:20 | 日記
「近頃の人は、みな自分でえらがり、議論ばかりしてうるさくて仕方がない」(勝海舟「氷川清話」より)

何もしないのに議論ばかりしているのは明治の政治家も今の政治家も同じようです。
政治家は無私の姿勢で何も言わずに誠意をもって実行することが第一です。
勝海舟も無私の姿勢で行動しました。
この世の中に無私の姿勢で苦しんでいる民のために行動している人はいるでしょうか?
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どうも世の中が味気ないー貧舟の独り言

2022-08-16 20:28:15 | 日記
どこへ行っても人は俯き加減で対話もありません。
スマホで流れる機械的な言葉ー駅でも電車でもバスでもすべて機械のメッセージが流れます。
言っていることは同じ繰り返しーこれならば人間は考えなくて済むー本当に楽なようで味気ない世の中になっています。
もう哲学はいらないのでしょうかー人間は考えることをやめたように見えてきます。
もう歴史もいらないのでしょうかー人間は過去を振り返ることもやめたように見えてきます。
こんな時が崩壊期ー歴史を振り返ると同じことが繰り返されています。
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歴史は人が創るから繰り返されるー8月15日に思うこと

2022-08-15 18:22:46 | 日記
終戦から77年が経ちました。よく歴史家が80年周期説を唱えます。
戦争もまた人が起こしたものー戦争が起こる状態を考えなければなりません。そこに戦争を起こすプロパガンダもあったでしょうが、それに民衆は踊らされました。
終戦から77年前は1868年ー慶応4年明治元年です。いわゆる幕末から明治へーその前年の夏ころから各地で「えいじゃないか、えいじゃないか・・・」と踊る民衆運動が起きました。
民は踊らされたのでしょうか?
現代もまたSNSの拡散ーTwitterやFacebook等で拡散していきます。
民は踊らされているのでしょうか?
そこには物事を他人事のように見てしまう民がいるのではないでしょうか?ーそれは幕末も戦前も今も同じではないでしょうか?
世の中で起きている出来事を他人事ではなく、今同じ社会に生きている当事者として見ていかなければ、踊らされてしまうのではないでしょうか?
当事者意識を持つには、歴史と哲学を学び自分自身がしっかりとした考え方・生き方を持たなければなりません。
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至誠惻怛(しせいそくだつ)-山田方谷から河合継之助に贈られた言葉

2022-08-14 18:48:17 | 日記
至誠惻怛(しせいそくだつ):誠を尽くすこと、痛み悲しみを知ること→すなわち仁の心
幕末に備中松山藩の山田方谷を長岡藩の河合継之助が教えを乞うために訪れた時に山田方谷が河合継之助に贈られた言葉だそうです。
陽明学の祖・王陽明の考えを学んだ山田方谷ーその考え方を継承した河井継之助。
至誠測脱を大切に仁政を実践した河井継之助。
現代に一番欠けていて、一番求められている姿勢ではないでしょうか。
今日は河合継之助を中心に陽明学を学ぶ一日でした。
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事象から人間学へー河井継之助への探求

2022-08-13 17:00:14 | 日記
幕末の長岡藩の河合継之助は次の寺子屋江川塾のテーマでもありますが、にわかに映画化でも注目を集めつつあります。
私は当初、幕末の人物としては関心はありましたが、それは戊辰戦争で中立の立場で新政府軍と交渉した人物とか、当時日本に3台しかなかったガットリング砲を2台もっていたとか事象でした関心を持っていませんでした。
今回、寺子屋江川塾で取り上げることとなり、河井継之助の本を読み漁りました。司馬遼太郎の「峠」は河合継之助の主人公で映画の原作にもなっていますので読み始めました。文庫本ですが上中下の三冊で読みでがあります。亡くなられましたが前河井継之助記念館の館長の稲川明進の「知られざる幕末の改革者・河井継之助」も興味深く読んでいます。河合継之助は陽明学に深く関心を示し松山藩の山田方谷を師として仰いでいました。幕末の人物にはこの陽明学に大きく影響を受けた人物がたくさんいます。
私の関心が事象としての河合継之助から人間学としての河合継之助ーつまりその一生涯を追いながら人間の生き様を考えるー歴史人間学へ変わった瞬間です。
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