東京オリンピック・パラリンピックの公式エンブレムが著作権侵害で訴えられたときは(新国立競技場建設問題に引き続き)「またしても、か」と思ったものだがその後大きな動きはないようだからもしかしたらこれで騒動は終息したのかもしれない。
相手方はロゴマークの商標権登録を行っていなかったということなので「勝ち目はない」と判断したのかもしれない。
これはこれで一安心だ。
それにしても法廷に持ち込まれた著作権問題は裁くのが難しそうだねぇ・・・、思わず裁判官に同情してしまう。
ところでこのエンブレムは既に様々な場でガンガン使われている。
このエンブレム・デザインは求心力より拡散性を重視している(私見だが)ために単独で使う場合はいいが例の市松模様に中で何枚も配した時には全体的に散らかった感じを受けるように思う。
個人的には五輪招致活動で使われた花束リースに似たデザインが気に入っている。
あのデザインであれば市松模様の中にあってもキチンと存在感を発揮できるように思うのだが・・・。
まぁ、いずれにしてももう済んだ話か。(笑)