今年も終戦記念日となる8月15日を迎えた。
この日が我が国の近現代史の中の大きな一日であることは疑いがない。
たしかポツダム宣言が我が国にもたらされたのは7月25、26日頃だったと聞いている。
もし仮に即座に受け入れていれば広島や長崎への原爆投下はなかったのだが残念ながら当時の日本は国論を集約しきれなかった。
何と連合国側には「無視した」と伝わってしまったためあのような惨禍につながってしまった。
8月9日、14日2回の御前会議を経てようやく連合国側に受諾の旨の打電になったがそれから半日後の玉音放送に行きつくまでには陸相の割腹自刃をはじめいろんな騒動があった。
さらにそれ以降前線での完全停戦まで1週間を要しその間多くの特攻隊員が(戦う相手のいない)死地に赴いた。
そんなことに考えていると胸が痛むが決して忘れてはいけないことでもある。