グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

今年はテレワーク元年になる?

2018年08月02日 | 日記
日立製作所が国内勤務社員の過半数が社外で働けるようにする体制を整えるという。
しかも2~3年以内に、というからこれは本物だ。
テレワークについては10年、20年前から各所で実証実験が行われてきたが思ったほどの成果を上げることはなかった。
それがここへきて急速に導入機運が高まってきたのは何といっても人手不足が目に見えるようになってきたからだろう。
人手不足はもう不可逆的だ。
フレキシブルな働き方を提供できないと必要な人材が量、質ともに調達できなくなるという危機感があちこちに生まれているようだ。
今の世であればIT環境は極論すればいくらでも適応できるようになるだろう。
働き方、働き場所はこれからガラガラと音を立てて変わっていくに違いない。
そして後年「今年もしくは来年あたり(2018~2019年)が真のテレワーク元年」ということになるのではないか。
働き方改革は何も「お上」から押し付けられなくとも自然に進むものもある。