グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

猛暑は経済にプラス? マイナス?

2018年08月12日 | 日記
長い間「暑い夏、寒い冬は経済活動にプラス」と言われてきた。
ともに新たな特需に繋がるからだろう。
ところがそれも度を越すとそうでもないらしい。
今年のような40℃を連発するような暑さは反って経済を押し下げてしまうようである。(笑)
これだけ暑いと人々はまずあまり出歩くことがなくなる。
消費活動は消費者の行動があってこそ、なのだ。
また急に需要が増えても供給サイドで追いつかないということもある。
いくら暑いからといってエアコンを注文しても設置業者の手が足らないようである。
消費者の選択も変わってくる。
あまり暑いとアイスクリームは売れなくなり代わりにかき氷が売れるようになるのは有名な話である。
食品全般にわたり様々なインパクトが出ているようである。
「暑い夏、寒い冬は経済にプラス」はもう死語になるのかもしれない。(笑)
何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」である。