グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

与党の新・在留資格検討に思う

2018年10月28日 | 日記
外国人労働者の受け入れ拡大を目的に与党内で入出国管理法絡みの在留資格に関する議論が進んでいるがなかなかの激論が交わされているようだ。
これは議論している中身を捨象して一言でいえば望ましいことだと思う。
それに加えて言えば少子高齢化が不可避の我が国は今後人手不足状況が解消するなど考えにくい。
であれば今回の法案検討も恒久政策として捉えていくこと肝要だ。
一部の議員が主張しているように今回の案件は移民政策の一環として採り上げていくことが後々悔いを残すことがないように思う。
そして様々な角度から慎重に検討していくことだ。
それにしても政府幹部はごく最近までアベノミクスの成果として有効求人倍率の向上を吹聴していたものだが最近は人手不足が景気の足を引っ張っているとの論調に豹変した。
あまりのご都合主義にはあきれるばかりである。
これでは今まで中長期的視野は持ち合わせていなかったと白状しているのと同じである。