昨年まで米国大リーグでプレーしてきた黒田投手が今年は古巣の広島カープに復帰するとのことだ。
長年復帰を願い続けてきたカープ・ファンや球団関係者は涙が出るほど感激していることだろう。
黒田といえば広島カープで11年プレーした後ファンや球団の「残留コール」を振り切って渡米したのがまだついこの間のような気がしている。
その後ドジャース、ヤンキースで実績を積み重ね特に最近5年間は2桁勝利を続けてきたのだから文字通り大リーグ勝ち組といっていいだろう。
そんな黒田ももう39歳。
今年もまた年棒20億円前後でオファーがあったというだが今度はその高額オファーを振り切って広島カープに復帰するという。
それにしても「最後は広島カープで終わりたい」という黒田のセリフは泣かせる。
自らの役割についても「2桁勝利が果たせないようでは自ら身を引く」と潔い。
まるでその昔の武士道精神を見るようだ。
頑張れ!黒田!
広島カープもいい選手を持ったものだ・・・。