演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

07/08/18 末広亭・夜の部

2007-08-18 | 芸協定席見ブんログ
桂ち太郎…『強情灸』

神田ひまわり…『笹野権三郎 海賊退治』
(三遊亭遊喜交互出演)

国分健二…「スタンダップコメディー」

三遊亭遊馬…『茶の湯(半ば)』
(三遊亭遊史郎交互出演)

三遊亭遊之介…『浮世床』
(三遊亭春馬・三遊亭遊雀休演)

春風亭美由紀…「俗曲」

三遊亭左遊…『(失念しました)

三遊亭圓雀…『転宅』

ぴろき…「ギタレレ漫談」

桂南なん…『壷算』
(三笑亭夢太朗昼夜交代?)

三遊亭遊三…『ぱぴぷぺぽ』

《お仲入り》

三遊亭圓丸…『ちりとてちん』

ナイツ…「SMAP物語」

桂歌春…「前座時代」

桂米助…『長嶋茂雄物語』

北見マキ…「奇術」

三遊亭小遊三…『粗忽の釘』


ち太郎さんは新しいくすぐりも入って場内を沸かせました。

ひまわりさんは登場するなり、
『今のち太郎さん、実は私の息子なんです!・・・・・・ウソですよ!』
って・・・あなたの師匠の息子でしょうが!

国分健二さんは出てくるなり『待ってました!』の掛け声がかかり大喜び!
楽しい話芸です

遊馬さんの「茶の湯」は本当に上手いと感じるのですが、いかんせん途中までなのが惜しい…。

春馬師匠、遊雀師匠共にお休みで遊之介師匠は「浮世床」でしたが、将棋の場面まででした。

美由紀姐さんは今日も三味線の“三下がり”“本調子”“二上がり”の弾きわけを披露してくれましたが・・・

本当に申し訳ありません。左遊師匠と圓雀師匠の噺はほとんど寝てしまいました

ぴろきさんはかなりの大ウケで上機嫌でした。

夢太朗師匠ではなく南なん師匠の「壷算」は瀬戸物屋の主人の情けなさが南なん師匠にピッタリで・・・

遊三師匠はいつものマクラから、あろうことか「牛ほめ」に入ってしまい、慌ててち太郎さんが飛んできました

食いつきの圓丸師匠は表情豊かに「ちりとてちん」

ナイツの「SMAP物語」は新しいギャグも入って涙を流して笑わせてもらいました。

歌春師匠は陽気に軽い高座。

米助師匠も高校野球のネタから長嶋語録へ。

マキ先生はいつもながら見事な奇術。

小遊三師匠は「粗忽の釘」。常々、この噺は釘を打ってからの方が面白いと思ってましたが、引っ越しの場面でこんなに笑ったのはやはり小遊三師匠ならではの芸風が成せる技なんでしょうね
コメント
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