演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

07/08/30 浅草演芸ホール・夜の部(途中入場)

2007-08-30 | 芸協定席見ブんログ
<途中入場>

三遊亭とん馬…『代り目/かっぽれ(踊り)』
(神田紫休演)

桂幸丸…「漫談(福島の少年時代)」

北見マキ…「奇術」

春雨や雷蔵…『浮世根問』

《お仲入り》

青山忠一先生…「“禁演落語”解説」
(二松学舎大学名誉教授・文学博士)

都家歌六…「のこぎり漫謡」
(マグナム小林休演)

三笑亭夢太朗…『品川心中』

翁家喜楽…「太神楽曲芸」
(やなぎ南玉休演)

三笑亭茶楽…『明烏』

檜山うめ吉…「三階節~ストトン節~磯節/奴さん(踊り)」

三遊亭遊三…『蛙茶番』


楽しみにしていた“禁演落語の会”も気が付けば楽日。
何とか最後に間に合いました。

中に入ると1階2階共満席で、仕方なく2階最上段の床に座りました。
おしどり夫婦漫才(京太・ゆめ子)が手をつないで高座を下りた後、代演のとん馬師匠。
「代り目」の元帳までですが、おでんの略語がないあっさりとした内容。
噺が終わるとかっぽれを披露。とん馬師匠はたまに踊って下さるので目が離せません!

幸丸師匠は少年時代の思い出話で場内をほぐしました。

マキ先生のいつものように見事な奇術の後は雷蔵師匠。
このネタは次から次へと質問攻めにする内容がちょっとクドい気がします。

お仲入りの後は青山先生の解説。
実は私、大学時代に青山先生の講義を1年間だけ受けたことがあり、実に20数年ぶりに青山先生のお姿を拝見し感激しました。

歌六師匠の時に青山先生にご挨拶をしていたため、歌六師匠ののこぎりはほとんど見られませんでした。

喜楽先生の太神楽を挟んで、夢太朗師匠と茶楽師匠の“禁演落語”は共に女郎買いの噺。

久しぶりにうめ吉さんを堪能して遊三師匠。
いつものマクラから素人芝居の噺。
三味線や太鼓・鉦が入る、まさしく禁演落語にふさわしい楽しい一席でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする