笑福亭羽光…『手紙無筆』
三笑亭朝夢…『金明竹』
(三笑亭月夢交互出演)
Wモアモア…「漫才」
(マグナム小林順序変更)
三笑亭夢花…『二人旅』
神田ひまわり…『村越茂助 左七文字の由来』
(神田紅休演)
マグナム小林…「バイオリン漫談」
(スティファニー順序変更)
三笑亭可楽…『イスラムの世界』
三笑亭夢太朗…『たがや』
スティファニー…「マジックジェミー」
(松旭斎八重子休演・Wモアモア順序変更)
三笑亭笑三…『縮辞』
《お仲入り》
桂伸治…『代り目』
檜山うめ吉…「三階節~きんらい節~磯節/潮来出島(踊り)」
桂歌春…『鮑のし』
古今亭壽輔…『生徒の作文』
ぴろき…「ギタレレ漫談」
(東京ボーイズ休演)
三遊亭遊三…『魚根問』
やなぎ南玉…「曲独楽」
三笑亭夢丸…『反魂香』
5日、疲れてグッタリしながらも演芸ホールのHPを見ると、紅先生の代演でひまわり
さん、八重子先生の代演でスティファニーとなっており、また後半番組のためうめ吉さんも出演とあっては行かないわけにはいきません。
入場すると開口一番の羽光さん。舞台経験が豊富とは言え、これは前座さんの高座じゃないですね。大きな声にと楽しい“間”。このあとどんな風に成長して行くのでしょうか?
朝夢さんは長いマクラのため「金明竹」も加賀屋佐吉の使いの前まで。
借り物部分については面白かったのですが、できればマクラを短くして言い立てを聴きたかった気がします。
モアモア先生の可笑しさは場所と時間を問いません。今日も初めから爆笑の渦でした。
夢花師匠はあまり寄席では聴かない「二人旅」。
茶屋の婆さんが出色で、志村けんの「ひとみばあさん」をさらに壊してしまったような気味悪さ
夢花師匠、これだけで食っていけるかも・・・。
ひまわり
さんは「左七文字」でしたが、字が書けないながらも必死に学ぼうという茂助の意欲、“七”という字をどちらに曲げるか悩む時の茂助の表情、もう最高です!
マグナムさんの登場時は「誰だコイツ?」という雰囲気でしたが、バイオリンの妙芸を目の当たりにし、タップの軽快さを見せた後は場内の空気を一変させました。
「暴れん坊将軍」のテーマ曲は、実は近鉄バファローズの“チャンステーマ1”でもあり、これを春風亭笑松さんや田辺一凜さんと歌いたいなぁと心底思いました。
ちなみに、
“燃やせ~男の~血は熱く~ 豪打~いてまえ~猛牛打線~”
です
可楽師匠は最近、相撲やスポーツの漫談が多かったのですが、昨日今日と「イスラム」で、“テキサス訛り”の英語が絶品(?)でした。
夢太朗師匠は季節ネタで会場を盛り上げました。
スティファニーで軽快なアメリカンポップスが流れればジェミーさん!
こちらも最初は「誰だコイツ?」的ムードでしたが、軽快なおしゃべりとマジックで客席の熱気も帯びてきました。
笑三師匠は「祝辞」ならぬ『縮辞』。確かに披露宴の祝辞は短ければ短いほど良いですよね!
夢吉さんのブログによれば主任の夢丸師匠が「反魂香」をかけるということで、伸治師匠の「皿屋敷」は聴けません。
で、ナント「代り目」だったんですが、伸治師匠の「代り目」は初めて聴きました!面白かった!
うめ吉さんは水仙(?)柄の水色の着物に、赤い撫子をあしらった白い帯。
昨日の真理さん
同様、水色は涼しい気分にさせてくれますね
曲は3曲でしたが、珍しく「磯節」を聞かせてくれて夏の季節に合っていました。
歌春師匠は今日もマクラなしで「鮑のし」。
粗忽者の甚兵衛さんには勿体無いくらいのおかみさんが素敵です!
歌春師匠の楽しい高座に場内も大爆笑の一席でした。
「しゃぼん玉」の出囃子と共に高座にはお茶が・・・!?
お茶が出るのは栄馬師匠がトリの時と桃太郎師匠ぐらいなもんですが、ナゼ???
疑問はすぐに解決。なんでも壽輔師匠はノドをやられたようで、それで昨日も仕方なくお休み。今日は何とか寄席には来られたとか。
お茶を見て、「どこで飲んでいいのかわからない」といいながら一口。
客席後方のおばちゃんが『聞こえなーい!もっと大きな声で!!』
これにはさすがの壽輔師匠も苦笑い
途中で咳き込んだりして辛そうでしたが、なんとか高座を務められました。
壽輔師匠、お大事に!
ぴろきさんは新ネタを交えてポチポチとした反応でした。
3席を残して最前列から後方に席移動。
遊三師匠も珍しく「根問物」でしたが、ヒザ前でのこのネタには思わず膝を叩きました
席移動した理由の一つは南玉先生の曲独楽芸をじっくり見たいから。
前で退屈そうにしていた小学生の女の子が、この時は身を乗り出して見ていたのが印象的でした。
席移動のもう一つの理由は“薄ドロ”。
夢丸師匠の「反魂香」では高尾太夫が出て来る時に鳴るのですが、今回は女の子が“ビクッ”としたのと、寝ているおばあちゃんが起きました
席移動して思ったのですが、落語を聴くには最前列よりも後方のほうが良いですね。
何でだろう???と未だ疑問に思っています。
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三笑亭朝夢…『金明竹』
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(三笑亭月夢交互出演)
Wモアモア…「漫才」
(マグナム小林順序変更)
三笑亭夢花…『二人旅』
神田ひまわり…『村越茂助 左七文字の由来』
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(神田紅休演)
マグナム小林…「バイオリン漫談」
(スティファニー順序変更)
三笑亭可楽…『イスラムの世界』
三笑亭夢太朗…『たがや』
スティファニー…「マジックジェミー」
(松旭斎八重子休演・Wモアモア順序変更)
三笑亭笑三…『縮辞』
《お仲入り》
桂伸治…『代り目』
檜山うめ吉…「三階節~きんらい節~磯節/潮来出島(踊り)」
桂歌春…『鮑のし』
古今亭壽輔…『生徒の作文』
ぴろき…「ギタレレ漫談」
(東京ボーイズ休演)
三遊亭遊三…『魚根問』
やなぎ南玉…「曲独楽」
三笑亭夢丸…『反魂香』
5日、疲れてグッタリしながらも演芸ホールのHPを見ると、紅先生の代演でひまわり
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入場すると開口一番の羽光さん。舞台経験が豊富とは言え、これは前座さんの高座じゃないですね。大きな声にと楽しい“間”。このあとどんな風に成長して行くのでしょうか?
朝夢さんは長いマクラのため「金明竹」も加賀屋佐吉の使いの前まで。
借り物部分については面白かったのですが、できればマクラを短くして言い立てを聴きたかった気がします。
モアモア先生の可笑しさは場所と時間を問いません。今日も初めから爆笑の渦でした。
夢花師匠はあまり寄席では聴かない「二人旅」。
茶屋の婆さんが出色で、志村けんの「ひとみばあさん」をさらに壊してしまったような気味悪さ
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夢花師匠、これだけで食っていけるかも・・・。
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ひまわり
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マグナムさんの登場時は「誰だコイツ?」という雰囲気でしたが、バイオリンの妙芸を目の当たりにし、タップの軽快さを見せた後は場内の空気を一変させました。
「暴れん坊将軍」のテーマ曲は、実は近鉄バファローズの“チャンステーマ1”でもあり、これを春風亭笑松さんや田辺一凜さんと歌いたいなぁと心底思いました。
ちなみに、
“燃やせ~男の~血は熱く~ 豪打~いてまえ~猛牛打線~”
です
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可楽師匠は最近、相撲やスポーツの漫談が多かったのですが、昨日今日と「イスラム」で、“テキサス訛り”の英語が絶品(?)でした。
夢太朗師匠は季節ネタで会場を盛り上げました。
スティファニーで軽快なアメリカンポップスが流れればジェミーさん!
こちらも最初は「誰だコイツ?」的ムードでしたが、軽快なおしゃべりとマジックで客席の熱気も帯びてきました。
笑三師匠は「祝辞」ならぬ『縮辞』。確かに披露宴の祝辞は短ければ短いほど良いですよね!
夢吉さんのブログによれば主任の夢丸師匠が「反魂香」をかけるということで、伸治師匠の「皿屋敷」は聴けません。
で、ナント「代り目」だったんですが、伸治師匠の「代り目」は初めて聴きました!面白かった!
うめ吉さんは水仙(?)柄の水色の着物に、赤い撫子をあしらった白い帯。
昨日の真理さん
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曲は3曲でしたが、珍しく「磯節」を聞かせてくれて夏の季節に合っていました。
歌春師匠は今日もマクラなしで「鮑のし」。
粗忽者の甚兵衛さんには勿体無いくらいのおかみさんが素敵です!
歌春師匠の楽しい高座に場内も大爆笑の一席でした。
「しゃぼん玉」の出囃子と共に高座にはお茶が・・・!?
お茶が出るのは栄馬師匠がトリの時と桃太郎師匠ぐらいなもんですが、ナゼ???
疑問はすぐに解決。なんでも壽輔師匠はノドをやられたようで、それで昨日も仕方なくお休み。今日は何とか寄席には来られたとか。
お茶を見て、「どこで飲んでいいのかわからない」といいながら一口。
客席後方のおばちゃんが『聞こえなーい!もっと大きな声で!!』
これにはさすがの壽輔師匠も苦笑い
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途中で咳き込んだりして辛そうでしたが、なんとか高座を務められました。
壽輔師匠、お大事に!
ぴろきさんは新ネタを交えてポチポチとした反応でした。
3席を残して最前列から後方に席移動。
遊三師匠も珍しく「根問物」でしたが、ヒザ前でのこのネタには思わず膝を叩きました
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席移動した理由の一つは南玉先生の曲独楽芸をじっくり見たいから。
前で退屈そうにしていた小学生の女の子が、この時は身を乗り出して見ていたのが印象的でした。
席移動のもう一つの理由は“薄ドロ”。
夢丸師匠の「反魂香」では高尾太夫が出て来る時に鳴るのですが、今回は女の子が“ビクッ”としたのと、寝ているおばあちゃんが起きました
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席移動して思ったのですが、落語を聴くには最前列よりも後方のほうが良いですね。
何でだろう???と未だ疑問に思っています。