《お仲入り》
【寿 新真打披露口上】
(右紋・寿輔・今輔・ひまわり・遊馬・小遊三・米丸)
三遊亭遊馬…『酢豆腐』
東京ボーイズ…「なぞかけ問答(SMAP・宮里藍・亀田親子・東京ボーイズ)」
錦之輔改め
六代目古今亭今輔…『ケータイ夫婦』
三遊亭小遊三…『狸賽』
ボンボンブラザース…「太神楽曲芸」
神田改め
日向ひまわり…『小牧山合戦異聞 徳川百本多 魚屋本多』
悩んだ!本当に悩んだ!!
今日は職場で研修があり、通常より20分遅い終業。
いつも通りの終業なら、何とか頑張って「東京メトロ副都心線」を使って、4時35分上がりのナイツに間に合うのですが・・・。
仕方ないので「末廣亭」に行こうと、松鯉先生や笑遊師匠の出演も確認していました。
ところが、
「どうしてもひまわり先生の、披露興行最後の“主任高座”を見たい!」
という欲求がムクムクと頭を擡げて来たんです・・・新宿三丁目で・・・。
で、結局そのまま池袋へ…
スタンプ15個貯めていただいた「ご招待券」を手に入場券売場へ。
進藤さんに「そのままどうぞ」と言われて木戸へ。
「お立ち見になりますが…」
百も承知です。その覚悟で来ましたから!
ちょうど米丸師匠の高座中だったのでロビーのモニターで拝見。
ロビーには健二郎先生に健太郎さん、夏丸さん、芸協の事務員さん達が犇めき合っていました。
お仲入り中に客席に入りましたが、もちろん空席はありません。
私は、遊雀師匠でおなじみの「非常口」マークの下に陣取りました。
夢吉さんが笛を吹き、健太郎さんが拍子木を叩く中、ほのぼのとした口上も無事お開き!
遊馬師匠は『酢豆腐』でしたが、実は一昨日の浅草で菊之丞師匠の「酢豆腐」を聴いた時、
「遊馬師匠の“拙”や“しょかボのべたボ”が聴きたいなぁ…」
と思っていたんです。まさにドンピシャ!の20分高座。
ちなみに拙は、「ちりとてちん」よりも「酢豆腐」が好きでありんす
ボーイズ先生は「なぞかけ問答」のみ。わずか5分にも満たない高座で、客席は呆気に取られていました
今輔師匠はおなじみのマクラをたっぷり振った後、初めて聴く『ケータイ夫婦』へ。
息子が忘れていった携帯電話から巻き起こる夫婦の一騒動
「そんな事、絶対にない、ない!」と思いながらも、意表を付く展開で客席も盛り上がりました。
ボーイズ先生が5分、今輔師匠が15分と早い進行のためか、小遊三師匠はマクラを多めに取り、『狸賽』に入っても狸が札に化けるという「狸の札」の一部分を引用して25分の爆笑高座でした。
「調練」「あばれ」「きぬた」「石段」といった(「あばれ」はあったかな?)ボンボン先生の時に流れるお囃子に、夢吉さんが全て笛を合わせていたのは驚きました
聴き慣れている曲も笛が入ると趣きがありますね
ワイングラスや帽子で場内を沸かせた後にひまわり先生が颯爽と登場!
読み物は私が大好きな『魚屋本多』ではありませんか!
場内は息をするのも忘れたのではと思えるほどの静けさ。途中の入れ事でふと我に返って笑うという雰囲気。
立ち見だから場内のお客さんの顔も良く見えます。
皆さん真剣にひまわり先生の講釈に聴き入っています。
高座ではひまわり先生の凛とした姿。
読み物の内容と併せて、色んな想いが頭をよぎり目頭が熱くなってしまいました
30分という持ち時間を目いっぱい使っての渾身の高座!
客席からは割れんばかりの拍手が送られていました
【寿 新真打披露口上】
(右紋・寿輔・今輔・ひまわり・遊馬・小遊三・米丸)
三遊亭遊馬…『酢豆腐』
東京ボーイズ…「なぞかけ問答(SMAP・宮里藍・亀田親子・東京ボーイズ)」
錦之輔改め
六代目古今亭今輔…『ケータイ夫婦』
三遊亭小遊三…『狸賽』
ボンボンブラザース…「太神楽曲芸」
神田改め
日向ひまわり…『小牧山合戦異聞 徳川百本多 魚屋本多』
悩んだ!本当に悩んだ!!
今日は職場で研修があり、通常より20分遅い終業。
いつも通りの終業なら、何とか頑張って「東京メトロ副都心線」を使って、4時35分上がりのナイツに間に合うのですが・・・。
仕方ないので「末廣亭」に行こうと、松鯉先生や笑遊師匠の出演も確認していました。
ところが、
「どうしてもひまわり先生の、披露興行最後の“主任高座”を見たい!」
という欲求がムクムクと頭を擡げて来たんです・・・新宿三丁目で・・・。
で、結局そのまま池袋へ…
スタンプ15個貯めていただいた「ご招待券」を手に入場券売場へ。
進藤さんに「そのままどうぞ」と言われて木戸へ。
「お立ち見になりますが…」
百も承知です。その覚悟で来ましたから!
ちょうど米丸師匠の高座中だったのでロビーのモニターで拝見。
ロビーには健二郎先生に健太郎さん、夏丸さん、芸協の事務員さん達が犇めき合っていました。
お仲入り中に客席に入りましたが、もちろん空席はありません。
私は、遊雀師匠でおなじみの「非常口」マークの下に陣取りました。
夢吉さんが笛を吹き、健太郎さんが拍子木を叩く中、ほのぼのとした口上も無事お開き!
遊馬師匠は『酢豆腐』でしたが、実は一昨日の浅草で菊之丞師匠の「酢豆腐」を聴いた時、
「遊馬師匠の“拙”や“しょかボのべたボ”が聴きたいなぁ…」
と思っていたんです。まさにドンピシャ!の20分高座。
ちなみに拙は、「ちりとてちん」よりも「酢豆腐」が好きでありんす
ボーイズ先生は「なぞかけ問答」のみ。わずか5分にも満たない高座で、客席は呆気に取られていました
今輔師匠はおなじみのマクラをたっぷり振った後、初めて聴く『ケータイ夫婦』へ。
息子が忘れていった携帯電話から巻き起こる夫婦の一騒動
「そんな事、絶対にない、ない!」と思いながらも、意表を付く展開で客席も盛り上がりました。
ボーイズ先生が5分、今輔師匠が15分と早い進行のためか、小遊三師匠はマクラを多めに取り、『狸賽』に入っても狸が札に化けるという「狸の札」の一部分を引用して25分の爆笑高座でした。
「調練」「あばれ」「きぬた」「石段」といった(「あばれ」はあったかな?)ボンボン先生の時に流れるお囃子に、夢吉さんが全て笛を合わせていたのは驚きました
聴き慣れている曲も笛が入ると趣きがありますね
ワイングラスや帽子で場内を沸かせた後にひまわり先生が颯爽と登場!
読み物は私が大好きな『魚屋本多』ではありませんか!
場内は息をするのも忘れたのではと思えるほどの静けさ。途中の入れ事でふと我に返って笑うという雰囲気。
立ち見だから場内のお客さんの顔も良く見えます。
皆さん真剣にひまわり先生の講釈に聴き入っています。
高座ではひまわり先生の凛とした姿。
読み物の内容と併せて、色んな想いが頭をよぎり目頭が熱くなってしまいました
30分という持ち時間を目いっぱい使っての渾身の高座!
客席からは割れんばかりの拍手が送られていました