67 アキレス腱断絶からの復活
今までの経過。
3月15日 断絶当日 ギブス固定開始
3月19日 4日目自 宅療養開始
3月31日 16日目 通院開始
4月4日 20日目 ギブスから脱着可能な装着器具に変更
4月20日 36日目 東京出社
4月23日 39日目 同窓会大阪難波に参加
5月12日 61日目 装具外す リハビリ開始
5月16日 65日目 出社2回目
5月20日 69日目 京都に出かける 松葉杖など使用
5月21日 70日目 単独歩行開始
5月24日 73日目 出社東京一泊 杖など使用もやめる
5月29日 78日目 電動ウォーカー歩行器具使用
6月5日 85日目 東京復帰予定
6月15日 95日目 三か月経過日
全治3か月。っという事は、6月の15日が三か月目。2週間後だ。
ギブスが取れたのが5月12日、9週目だ。
現在は、11週目。左足患部の柔軟性は左右差はもうない。可動域も元通りに戻っていると思う。最後の問題は、筋力の回復だ。残念ながら2か月全く使用しなかった筋肉は、すぐには回復しない。左足の蹴る力がないと歩行がやや傾き気味になる。障害者の方に失礼だが、その様な印象に見えていると思う。
懸命なリハビリ内容は、電動の歩行器に乗る事6分を数セット行う。つま先立ちを何かにつかまりながら10秒、かかとのストレッチを10秒。それに加えて椅子に着座時、ゴムのストレッチで負荷をかける。椅子にゴムを固定して、左つま先で引っ張る。このような状況を繰り返し実施。
そして夕方愛犬茶々丸の散歩に15分くらい近所に出る。結果やや腰の違和感に襲われる。以前からの持病だが案の定だ。むしろ腰の状態を気にしながらリハビリメニューの回数を判断する。
来週には、東京の職場に復帰する。月末の退職に向けて残務整理と送別会をこなして、7月からの就活に備える。その頃には、普通に会社訪問に出歩けられるようになりたい。
若い人は、これより早い経過で回復するだろう。これは私のように温存療法でも手術をした場合とでも同じらしい。また、私は再断絶の恐怖感が強く慎重に対応したが、ギブスが取れた後はもうちょっと負荷をかけても良いと思う。ただ固定した状態は何もすることが出来ない。多少のストレッチなど行ったが、これはあまり効果なく、要はリハビリからが勝負だと思う。従って固定時は、じっとしていても時間がまぎれる趣味を豊富に持つことだ。私はブログを始めた。今回で67回目を迎えるが、今後は日々更新は無理にしても、書き込むネタを考えるのは励みになる。また右足さえ動けば車の運転が出来るので、近所の公園に出かけ太陽に当たるなど気分転換も大事だ。
とにかく現状を受け止める事。出来ないことは出来ないので、大げさだが「運命を受け止める」事だ。必ず治るという信念は、免疫力に通じるとも聞いた。こうでもならなければ出来ない勉強をするとか、新たなジャンルの読書に挑戦するとか前向きに考えるようにしたい。不治の病ではないのだから。私の場合、京都文化観光検定1級の試験勉強開始だ。今年は6回目の挑戦。・・・・・今回の写真はすべて本人ではありません。