アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

131 アチャコの京都日誌 再びの京都 成相寺  付録 絶対に笑ってはいけない話 余談 放尿

2017-08-31 07:16:06 | 日記

 「決して笑ってはいけない。」

今日は、決して笑ってはいけない話から。

時間がたっぷりあるので、マンションの総会に参加した。

近所の公民館の一室。奥に一列5人分くらいの椅子に理事長以下数名が座り、

対面して、我々一般住人が10数人ほど参加していた。私は最前列に座った。

今どきのマンションだから、住民同士も会話はない。要するに厳かな雰囲気だ。

冒頭、新理事長のあいさつとなった。司会の若い理事が紹介し老齢の理事長が立ち上がる。

明らかに緊張している。豊かに生えそろった口髭が震えている。なかなか第一声が出て来ない。

決して、笑う場面ではない。誰も声を出す時ではない。咳することもはばかれる。まして屁はコケナイ。

私は、お腹が波打つほど笑いを堪えていた。

理事長のチャックが全開なのだ。立ち上がった股間が私の視線の正面にあった。

「チャック全開く...」の画像検索結果

恐らく直前に用を済ませたばかりなのであろう、全開のチャックは大きく広がって中からステテコの繊維が見える。

そのステテコの前面も大きく広がり、鮮やかなパンツの色まで確認できる。

お年の割に、真っ赤な良い色のパンツをはいている。ってか、パンツがあって良かった。

それも全開だったら大変な事になっていた。絶対に笑ってはいけない。

理事長がしゃべりだすと、呼吸に合わせて全開の繊維が微妙にパカパカ動く。

絶対に笑ってはいけない。

「全力を尽くしますので、よろしくお願いします。」大きな拍手の中、終了。

「全開をしますので・・・。」としか聞こえなかった。               腹筋が痛い。

理事長がこの後、トイレに行ったあと自殺しないか心配だ。

本題

京丹後の重要なお寺を確認する旅に出た。

まずは、成相寺。

 

天橋立を眺望できる西国33か所巡りの28番札所。

まずはパノラマの絶景を楽しむ。有名な「股のぞき」はここが本場らしい。

長い石段の上の本堂の御本尊は聖観音。小野小町も拝んだという、美人観音と言われる。

美人が拝んだので美人観音か?拝んで美人になったので美人観音か?それが問題だ。

別名、身代わり観音。

昔、一人の修行僧が空腹に耐えきれず、死を覚悟し「今日一日だけ食べ物をお与えください。」と念じたところ、

夢うつつに鹿が現れ、その脛の肉を削いで食べたところ、翌朝、観音様の脛の部分が削げ落ちていて、

観音様が身代わりになってくれたと知る。寺名の、なりあい 願い事が実現する、「願い事成り合う寺」とした。

 雪の降る地域なので風雪に耐えた本堂は、歴史を感じる。

左甚五郎作の、正面真向きの龍。カメラ目線の珍しい龍。動いてもその方向を見ているようになっている。

ただし、左甚五郎の作品は全国に何百あって、200年以上の幅で作品が残っている。

贋作も多いが、ここは大丈夫か?因みに、本堂内でこれだけ撮影可。

 

つかずの鐘。

昔、新しい梵鐘を作ろうと寄付を募ったところ、ある女房が子供はたくさんいるけど寄付するお金はないと断った。

いよいよ鋳造の日、多くの見物人の中に、その女房も寺を尋ねた。

しかし、何と、誤って銅を湯に溶かしているるつぼの中に子供を落としてしまう。

出来上がった鐘は、突くと悲しい音色と共に赤ちゃんの泣き声が聞こえたという。

その子の成仏を願い鐘を突くことを止めたと言う。

住職に聞いたところ、「数年前の大晦日に一度だけ音色を聞いた。」「どんな音でした?」

「別に普通の音色でしたよ。」もうちょっと言い方ないのかよ!!

そして平成の現代に突然現れた五重塔。

鎌倉時代の様式を正確に再現したものだ。朱色も鮮やかだが、なぜか歴史を感じる立派な塔だった。

秋風の吹く、肌寒さも感じる。

もう一度、絶景をじっくり見て周りに誰もいないので、思わず放尿。

前立腺を振り絞り、天の橋立にまで届く勢いで久しぶりに充実感のある放尿だった。

(絶対女性には理解できない快感だ)

ついでに放屁も垂れた。

 

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