アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

804 あちゃこの京都日誌  圓光寺に行って来た。

2021-02-13 09:45:11 | 日記

圓光寺に行って来た。

今回は、石清水八幡宮と未踏の神社八瀬天満宮に行って、同様に未踏の寺院圓光寺にも行って来たのだ。八瀬天満宮は摂社秋元神社が京都検定的には必須の課題なので関心はあった。また、圓光寺は、曼殊院・詩仙堂の辺りだが道が入り込む地域なので見つけにくくやっと行けた。

市内が一望できる。

特に、圓光寺は円山応挙の絵画が見れたし庭園も思いのほか絶景で、意外なご褒美を見つけた気がした。入口の小さな山門からは想像出来ない雄大な庭園が迎えてくれた。ここは、徳川家康により伏見学校円光寺として建立されたのに始まることから、日本最古の活字残されていて、瑞雲閣に展示されている。

宝物館「瑞雲閣」

瑞雲閣では、お目当ての円山応挙の「雨竹風竹図屏風」も見れた。

また、有名なのは村山たか(たか女)の墓があることだ。第1回NHK大河ドラマ『花の生涯』のヒロインとして一躍有名になった。大老井伊直弼と親しくしていたことで、政治にも深くかかわる。近隣の金福寺で出家、尼僧として過ごし墓はここにある。

手入れの行き届いた庭や、水琴窟などタップリ時間を過ごせる。

 

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803 あちゃこの京都日誌  緊急 俺にも言わせろ。

2021-02-12 14:53:42 | 日記

このブログの本筋は、京都探訪である。しかし、コロナ禍で出かけることが叶わず「俺にも言わせろ。」シリーズが増えてしまう。しかも黙っていられない事件が多い。

森舌禍事件。後任人事決定で一段落すると思いきや、白紙撤回でさらに混迷して来た。あいつが悪い、こいつも悪いと、魔女狩りの大騒動。そもそも筆者はこれを舌禍事件として取り上げた朝日新聞の責任を問いたい。

まず、「女性が多い会議は長い。」と、言ったのは森氏ではない。そのように聞いていると、言ったのだ。つまり別の会議には女性蔑視があるようだが、ここ(JOC)にはない。と言ったのだ。

日本には、「男女差別があると、」と言ったら男女差別になるのか?切り取り報道の極致だったのだ。前後の発言を通してみれば猿でもわかる。(猿への差別発言か?)

いまや我先にと森氏批判が噴出しているが、これも世論を見極めた上での批判であり、本当に問題視しているならば最初から言えと言いたい。日和見した上のこのような森氏批判は、むしろ黙っていると同調していると思われかねない同調圧力だ。

また、本来首相は独立財団法人の人事に口出ししないのは当たり前で、菅首相批判にも理屈はない。任命権のある学術会メンバーに口出しすることに批判した野党の論理は大きく破綻している。

IOCにおいても男女差別でこれだけ批判するのならば、来年の北京五輪において、中国のチベット問題や香港民主化運動弾圧事件の「人権侵害問題」をどうする?開催できるのか?

このように整理すると、森氏発言がこれほど大問題になる背景には、広大な日本劣化計画の陰謀が見え隠れする。森氏は記者会見で「おもしろおかしくしたいのだろ!」と、言ったのはそのような不貞記者がいたからだ。

後任人事でも、「密室は許せない。辞める人間が後任を決めるのはおかしい。」などと、大炎上。重要ポストは施策の継続性こそ重要なのであって、何の関係性もない人物に託せるはずはない。数年先の五輪ならまだしも、数か月も余裕のない今の人事は継続性・安定性が望まれる。

まして、「女性でなければいけない」という人たちは、むしろ男女差別論者である。男はダメ。年寄りはダメ。政治家はダメ。・・・・・。もう、五輪など辞めてしまえ・・・。

これで日本の五輪が出来ず、人権無視国家での冬季五輪を開催したら世の中のスタンダードは一体何かを問いたい。コロナに勝利したのは日本でも米国でもなく中国であると、当該大国は主張するだろう。遂に、差別は国家間の影響力に勝る。ことになる

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802 あちゃこの京都日誌 熊野神社衣笠分社に行って来た。

2021-02-10 08:49:52 | 日記

熊野神社衣笠分社に行って来た。

分社?って何。摂社・末社・分社の違いは?大きな神社ではその御祭神に関係の深い神様を祀る摂社がある。同じ境内にあれば境内摂社、別地域にあれば境外摂社と言う。

末社は、その神社の御祭神とは別の神様を祀る神社で、多くは境内にある。境外なら別の神社と言うことになる。そして、分社はその神社の同じ御祭神(分霊わけみたま)を祀る神社である。従って独立した別の神社である。

企業で言うと、摂社は(同種事業)関連会社、末社は(別業種の)子会社である。従って連結会社だ。分社は、同種同業の別会社だ。決算も別に行う。

熊野神社は、京都3熊野神社(京都熊野神社・若王子熊野神社・新熊野神社)の一つで一番歴史が古い。衣笠分社は1980年に、ここに勧請し分社として発足した。鉄筋コンクリート打ち放しの境内?は趣はなく歴史も感じないが、3熊野神社がすべて左京にあり、右京地域に住む京都人には身近で便利かも知れない。

この地は、孝明・明治・大正の3天皇の脈を見た、福井貞憲と言う転医の屋敷跡らしい。その跡地にある。

写真の石段を上がり、小さな祠を拝んだ。御祭神はどちらですか?と、たずねるとこちらですと。つまりこの奥は単に居住空間のようだった。

歴史も奥行きも浅い神社だったが、ご利益は熊野神社同様、頭痛・ボケ防止など頭周辺に効果がある。

京都は、どこにでも神様がいる。

 

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801  あちゃこの京都日誌 俺にも言わせろ!

2021-02-08 12:26:07 | 日記

森元首相の五輪委員会委員長辞任要求。マスコミ・ネット中心に、一斉にバッシングが起こっている。一般大衆の声は圧倒的に、辞任要求だ。一方、委員会内部から辞任要求の声は出ない。一定の見識と情報を持っている識者と言われる人からは辞任要求は出ない。

森氏 辞任は説得され留まった - Yahoo!ニュース

このギャップをどう考える。選民と大衆との間のギャップである。大衆が劣るとも思えないが、森氏が辞任したらどうなるか。五輪運営にどれほどの障害があるかの情報が大衆には伝えられないからだ。関係者にはその認識があるからだ。

ラグビー協会女性理事「私のこと」 森氏“発言”に- 名古屋テレビ【メ ...

いずれにしても森氏のような首相まで務めた人物を、これほど疑いを全く持たず批判して良いのか。人物の評価は360度見なければいけない。一部分だけ見て、すべて批判することで良いことはない。惻隠の情・武士の情けなど、日本固有の情けはないのか。

一流の役者だが、貞操観念が低い名優もいる。名横綱が人格者ばかりでもない。(心技体とは言うが)どんな能力で世に役立つか。それぞれ能力の種類が違うのだ。批判している人も完全な人間ではない。森氏がこれほど世に排除される大悪人とは思えない。

五輪委員会のメンバーを調べてみた。意外にバランスの取れた多種多様な人材を集めている。森氏の男女観念に時代ギャップがあろうが、周辺の委員会メンバーがちゃんとやっているのだ。辞任すると、ズバリ、財界の援助に支障が出る。資金集めに決定的に欠損が出る。

田村淳、オーナーを務める民泊あつしの全ぼう大公開「民泊は地域活性化 ...

彼の発言も影響が大きい。

トータルバランスで判断しないと、日本の損失になる。こうなれば森氏擁護の声は上げられない。黙るしかない。下手をすれば女性蔑視者とみられるからだ。良いのか?そんな世の中が。識者の判断が常に正しいとは言えないが、マスコミが作る世論はほとんどミスリードしている。

花園で育った」JRFU新理事・谷口真由美氏が、「W杯後」のラグビーに ...

この人も影響力大きい。大きい。大きい。

ズバリ!これをもって日本のジェンダーフリーの世界が進む。

 

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800 あちゃこの京都日誌   800号記念

2021-02-05 08:39:40 | 日記

ブログを始めてから800回を迎えた。ごく一部の読者に感謝する。

今まで、このブログで本を2冊刊行した。①「令和に読む 平安京の天皇たち」と、②「新京都100寺巡礼」である。

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また、③「俺にも言わせろ」シリーズは、世相に対抗して極論を展開した。ほとんどの読者は共感できないはずだ。不倫や問題発言を独自に切って来た。世論の大半が一致した意見の時には、あえて反対意見を展開した。そういう意味で、今回の森発言報道は、何かいかがわしさを感じる。

元より男女差別はあってはならない。その前提で書くと、例えば小池百合子が「男性が多いと発言が長くなり、話がまとまらない。」と、発言したら問題視されただろうか。現在の風潮に従うなら、「男性はだらしない。」は問題視されず、「女性は嘘つきだ。」は、問題となる。

森会長の辞任は避けがたく仕方ない。しかし、ある意味、言葉狩りではないか。ジェンダーフリーを進める中で極端な言葉狩りは、魔女狩りのように先鋭化し気に食わない権力者を追い詰める手段になる。発言の切り取りが横行し、心ある人間は本音を隠す。

本当に進めなければならないのは、森氏のような人を諫めて地位も権力もある人間を巻き込んで行かねばならないことだ。森氏を時代の異物として排除するのはむしろ差別排除の道を遠ざける。今回の件はむしろ森氏周辺が何も言えなかったことだ。言えない周辺と、言わせない本人のどちらも問題だ。十分反省してほしい。

このように、不倫問題や問題発言に対する国民こぞっての批判はむしろ疑って見るべきだ。真に改革を望むなら、理解できない人を排除するのではなく聞く耳も持たねばならない。それも押さえるならば、「言論の自由」もなくなる。

ゲイやレズに対する嫌悪感を、(無理解がゆえに)持つ人には批判が集まる。TATOOへの嫌悪感はどう考える?人の自由だとしても、「入れ墨・TATOOお断り」の看板は多く見かける。「おかまお断り」と、書けば大問題だ。嫌悪感のあるなしは人の自由なのだか、世の中には持ってはならない嫌悪感もあるのだ。

森発言に嫌悪感を持たない側の自由がない事に、違和感を感じるのは筆者だけか。(もちろん筆者に嫌悪感がないわけではない。)昨今の常識の変化を理解できない者への対応をどうするか。定年退職などで、世間での現役を退いた人間への教育をするのか。絶滅を待つのか?

森氏は80歳を超えているのだ。再教育が効くとも思えない。

当然、筆者の頭も

古い。汚い。臭い。醜い。温い。固い。

従って、嫌われる。疎まれる。避けられる。打たれる。殴られる。蹴られる。舐められる。蔑まれる。

そして、出される。(家から、会社から、組織から、仲間から、家族から、日本から。)

また、④ 「生きてるだけで丸儲け」シリーズは、大阪の芸人を振り返って来た。エンタツ・あちゃこから、やすし・きよしまで、大阪のお笑いを担ってきた芸人を書いた。現在、「おちょやん」で浪花千恵子が話題となっている。近々、新シリーズで松竹新喜劇や吉本新喜劇を取り上げて書きたいと思っている。

コロナ禍で時間と暇が出来た。(そうでなくとも暇はある。)僅かな読者の為?引き続きご期待を・・・・。

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