メタボおやじの糖分日記

旅と酒をこよなく愛するメタボ親父の糖分ライフ。

もつッ!

2012年08月28日 | 外呑み





待ち合わせ場所の田園都市線・渋谷駅のホームには15分前についた。


ふっ~ 早く来すぎたか・・・・


だが 相方はすでにホームに立っていた。



オジさん 「ずいぶん早ぇえなぁ~」

わてきゅ~さん 「早く行きたくてなぁ~  けっこう前に来ちゃったよ」



いったい何時に来たのだろうか?

この男 モツと聞いたらテンション高くなる。

しかも本日の一軒目は噂の三茶のエビス参だ。

初参加

初デビューである。









おぉぉ・・・・生ホッピーかっ!


いいね いいね

やっぱり生が一番だね!


とにかくこの男 昭和の酒場についてはすこぶるうるさい。

ホッピー一つをとっても

氷を入れてはダメだ。

グラスはきんきんに凍らせなきゃうまくねぇ。

な~んて いちいち能書きを足れる。


なぜならわてきゅ~さん 元はバーテンダーで

酒に関してはプロ中のプロ 食いもんに関してもホントにうるさい。



だったらこれはどうだと本日の逸品 レバ刺しを出した。








おいおいおい  ウソだろ! ホントにあんのかよぉ~ 



イエスである。

エビス参では「たたき」という名でレバ刺しが食える

もちろん牛ではないが

昭和世代の我々にとっては牛よりも豚である。

焼き鳥屋なんてものも無かったし 昔はみな「焼きトン」だった。


なつかしい・・・・

感動の出会いである。


それからというもの モツを肴にホッピー三昧の夜が続いた。










この日の二軒目は 中目黒の小籠包の店「龍哉」に行った。

社長の川久保さんとは税理士がいっしょ

いつもお国のためにと働かされている同士である。



わてきゅ~さん 「うまいね小籠包、うまいね、うまいね」

オジさん 「また食いに行こう!」

わてきゅ~さん 「YES!YES!」



長い夜だった。

あぁ・・・・明日は新聞社の取材が来る。

う~ん ダメだぁ へべれけだぁ






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青春の味と祭りと花火

2012年08月27日 | 外呑み






バンコクから帰ってからは もっぱらもつ焼きとホッピーの日々が続いている。

先日も道場の後輩と一杯やって ひどい目にあった。



交通事故 (^~^;)


といっても クルマに引かれたわけではないし 衝突したわけでもない。

自らハンドル操作(自転車)を誤って 道路のフェンスに激突したのである。








バカだった。


おかげで見るも無惨な姿になってしまった。


「飲んだら乗るな」である。


でもまぁ~ ホッピーはヤバいよなぁ~

今日も親友のわてきゅ~と三茶のエビス参に行くのだが

ホッピーは我々の青春の味。 だから

オス! オス!  と飲んでしまうのだ。












そういえば 夏酒の試飲会にも行ったっけ。

こちらもずいぶん盛り上がった。

20種類近くの夏酒を飲んだ。楽しかったなぁ~

その日はお祭りだった。



お祭りと言えば 板橋の花火大会もにぎやかだった。

震災の後だけに力が入った。









ドドドーン!
















あっという間に夏休みも終わった。

あぁ・・・・また仕事だ。

がんばろう!

しかし こう暑いとやる気も起きないなぁ~   今日ももつとホッピーだ。



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バンコクへ:ロイヤルオーキッドシェラトン滞在記 10

2012年08月08日 | タイ



旅の楽しみは何といっても食事だろう。

うまい酒とうまい飯さえあれば 旅の疲れなど瞬時に吹っ飛んでしまうもの。

おかげさまで今回の出張も そこそこの食事にありつけたのはラッキーだった。

印象に残ったのは とあるホテルのバイキング

名前は忘れてしまったが 何を食べても満足いくものであり

なによりも作り手(コック)がプライドを持ってやっていた。




写真ではお分かりいただけないと思うが 常に料理人が奥で目を光らせて

何の料理か高評か どんなものが必要かチェックをしながら指示を飛ばしている。

常に背筋をピンと伸ばし 一挙一動無駄も隙もない。


プロとはかくあるべきだと教えてもらった。

大変参考になった。



それともう一軒 とにかく印象に残ったレストランがあったので紹介しよう。

名前はGALLERY CAFE

ホテルから歩いて5~6分のところにある 何の変哲もない町中のレストランである。





ここは名前のごとく店内がギャラリーになっており

タイ全土から集めた骨董品や美術品がさりげなく置かれいた。



実はこのレストラン スタッフ全員オネエだった。

オネエといっても おすぎとピーコやIKKOのようなぺちゃくちゃしゃべる汚いおかまではなく

身なりはきちんとした男性で しぐさが女性っぽい

無駄口は叩かず いい意味で繊細 いい意味で気遣いに長けている。


ベトナムの化粧品店でもそんなオネエたちに出逢ったが

繊細なサービス業(とくにいいお客を相手にするところ)は気遣いが出来ないとダメだ。

その点彼らは素晴らしい。

そのことについては後ほど触れるとしよう。


とりあえずはビールとジュースを注文し 料理を何品か頼んだ。







客はほとんどいなかった。

あとから常連らしい女性たちが数名入ってきただけで 他には誰も来なかった。

正直 料理は大丈夫だろうかと不安になった。

だがそれも思い過ごしだと気づくのに 何分もかからなかった。

料理をひとくち食べて絶句した。

タイ料理ってこんなに美味いもんなのか・・・・・

言葉が出なかった。



とくに常連さんたちが奨めてくれたトムヤムクンは絶品で

いままで食べてきたトムヤムはいったいなんだったのかと考えさせられた。

「能ある鷹は爪を隠す」の格言通りの店だった。


自信のある店は誇張しない。あらためて教えられた。






料理が凄ければスタッフの気遣いも素晴らしかった。

この店も我々の視界の外にスタッフが立っていて お皿が散らかったり

グラスにビールがなくなりそうになると 後ろからそっと注いでくれる。

しかも注いだ後は 完全にまた視界の外へ出て行っている。

絶妙な距離感。

痛いところに手が届くとはこんな感じだろうか。



この絶妙な気配りに サービスのあるべき姿をみた。

とにかく感心させられっぱなしだった。






実はその晩 同行したかみさんとケンカになった。

理由はチップをケチったからだ。

ケチったというよりも小銭がなかったからなのだが

私の気持ちのなかで「こんなに良くしてくれたのに」「すまない」という気持ちがあって

ついつい感情的になってしまったのだ。


もう次ぎに行くことができない。

そう思ってしまった。


だが翌日意を決して再び食べに行くと またぞろにこやかに出迎えてくれた。



「いらっしゃい」


おもわず叫んでしまった。 コップンカー!(ありがとう)















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